「ヒマラヤは、いつもどうどうとそびえている。ふぶきの日も、青空の日もだ。あのヒマラヤの山の上は、この村よりも、もっと強い風がふいているんだよ。 だけど、どんなに風がふいても、ヒマラヤはびくともしない!」
<あらすじ>ネパールの少年・スールヤに届いた、助けを求める1通の手紙。手紙をもとに光のカプセルにのり、光が失われた「光の谷」へ。チャンド少年やシンハ博士と共に大きな闇を打ち払い、心の奥に秘められたヒマラヤのような本当の勇気を得ていく物語。