各国の支援状況
(2020年8月現在)
北米 North America
アメリカ
- 全米各地の医療機関に医療用マスク1万枚を寄付
- カリブ海諸国各地の医療機関に医療用マスク1万5千枚を寄付

アメリカSGIのメンバーで行われたオンラインの会合
中南米 Latin America
ブラジル
- 大都市の医療機関にフェースシールド1万個を寄贈
〔内訳〕
- サンパウロの病院に5000個
- リオデジャネイロの病院に2000個
- 首都ブラジリアの病院に1000個
- マナウスなどの病院にも寄贈

ブラジルSGIから寄贈されたフェースシールドを着用する医師ら(リオデジャネイロの病院で)
アルゼンチン
- 外出禁止令発令直後、緊急時の会館の使用や、コロナ禍における、さまざまな問題解決への支援などを約束する書簡を大統領に提出、各地域の自治体にも同じ申し出を提出
- 保存食や清掃用品などを7以上の自治体等に寄付
- ブエノスアイレス州カニュエラス市に、1万枚のマスクを寄付
- 医療関係者・専門家によるコロナ対策の講座を開催

アルゼンチンSGIの代表がサルミエント市の町メディア・アグアに保存食や清掃用品などを寄付

モロン市に、支援物資を寄贈するアルゼンチンSGIの代表
ヨーロッパ Europe
イタリア
- インテーサ(宗教協約)に基づき「1000分の8税」から初めてイタリア創価学会に贈与されることになっている資金を、新型コロナウイルス対策のために全額寄付
※1000分の8税:イタリアでは個人の年間所得税の0.8%(=1000分の8)に当たる額を、国家の社会・人道活動、または国家が定める一定の宗教団体に分配することが法律で定められている。納税者はどこに納めるかを選択できる。 イタリア創価学会は同国政府との間で結ばれたインテーサ(宗教協約)に基づき、こうした宗教団体の一つに選定されている。
- 緊急支援として50万ユーロ(約5900万円)を政府機関であるイタリア市民保護局に寄付

新型コロナウイルスの感染が広がる中で、イタリア創価学会が発行するニュースレター。ウェブサイトで公開されている
イギリス
- 経済危機の深刻化にともない、イギリスSGIの中心会館である、ロンドン郊外のタプロー・コート総合文化センターで、一日約100食の食事を用意し、フードバンクを通じて高齢者や困窮した人々に提供

ロンドン郊外に立つタプロー・コート総合文化センター
アジア Asia
韓国
- 全国のマスコミや社会団体が協力して運営する救援団体「希望ブリッジ全国災害救護協会」に、1億ウォン(約870万円)を寄付

韓国SGIから救援団体「希望ブリッジ全国災害救護協会」への寄付の様子
マレーシア
- 国際NGO「マーシー・マレーシア」に、人工呼吸器の購入のための義援金4万リンギット(約100万円)を寄付
- コロナの影響で献血者が減少していたため、首都クアラルンプールと5州(サバ州、ペラ州、セランゴール州、マラッカ州、パハン州)計6地域で、州中央病院や国家血液センターと協力し、献血活動に参加


創価学会マレーシアの献血活動の様子
シンガポール
- 政府が行った地域への消毒剤の無料配布活動に、シンガポール創価学会青年部が参加
- 感染症拡大の影響で献血数が減ったことを受け、シンガポール赤十字社の要請に基づき、シンガポール創価学会本部を献血の会場として提供
インド
- モディ⾸相が設⽴した緊急基⾦「PM CARES基金」へ250万ルピー(約350万円)の義援⾦を寄付
インドネシア
- 創価学会インドネシアは、インドネシア保健省・危機管理センターに対し、1000着の医療⽤防護服を寄付

創価学会インドネシアからインドネシア保健省・危機管理センターに対し医療用防護服を寄付
日本 Japan
- 創価学会から中国政府に義援金3000万円を寄付
- 創価学会からUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に500万円の支援金を寄付
- 新型コロナウイルス特措法に基づく「緊急事態宣言」が発令・継続された8都道府県(北海道、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、京都、兵庫)に対して、創価学会から総額1億円の義援金を寄付
〔内訳〕
- 東京都と大阪府に各2000万円を寄付
- その他の道府県に各1000万円を寄付

原田会長が義援金の目録を孔鉉佑大使に手渡す(2020年2月25日)