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一緒に考えよう!

このスライドの内容はICANとSGI
(創価学会インタナショナル)が共同制作しました。
SGIは、ICANの国際パートナーとして、
ICANの設立時から共に活動してきました。
「核兵器のない世界」とは
あなたも、あなたの大切な人も、
“誰も置き去りにしない”世界!
実は、核兵器を禁止し廃絶すると、私たちの住む世界を大きく変えることができます。例えば、世界の核兵器への年間投資の約3割で、再生可能なエネルギー開発ができ、気候変動への取り組みを大幅に進めることができます。核兵器は、私たちの日常に大きく影響を与える、とても身近な問題なのです。
核兵器をなくすためにできること
「あなたの大切な人」に、
核兵器禁止条約のことをシェアしよう!
この条約をあなたが、まず「知る」「語る」ことが、今のあなたにできる「行動」です。「行動」は、「何を大切に想うか」という価値観に左右されます。自分の行動が、核兵器廃絶に貢献できるとは思えないかもしれませんが、あなたの行動は、世論を高め、「核兵器のない世界」への大きな一歩となります。

もっとくわしく知ろう!

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条約ができるまで

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核兵器禁止条約が成立した理由は、シンプルです。
世界の核軍縮が進んでいないからです。
核軍縮は、別の核兵器に関する条約「核不拡散条約(NPT)」で約束されている各国の義務です。
しかし、世界には依然として、1万発を大きく超える核兵器が存在します。

何十年も停滞していた核軍縮の議論は、ある時から大きく動きました。
それは、ヒバクシャの体験から、“核兵器は安全を守るツールではなく、多くの人を苦しめる残酷な兵器”との考えが広がったからです。この「核兵器の非人道性」の議論は、2013年から、ノルウェー、メキシコ、オーストリアで開催された3つの国際会議が大きな力となり、国連での、核兵器を禁止する条約の交渉へと結びつきました。そして2017年、ついに核兵器禁止条約が採択されたのです。
画像 この核兵器禁止条約の採択には、市民社会の力が大きかったと評価されています。
2017年には、そのリーダーシップを担った、国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」にノーベル平和賞が授与されました。

* 創価学会インタナショナル(SGI)は、ICANの国際パートナーとして、ICANの設立時から共に活動してきました。
この条約は、ヒバクシャの苦しみと
努力を明記しています。
広島と長崎の被爆者をはじめ、
世界のヒバクシャの
“二度と同じ苦しみを誰にも経験させない”との誓いの結晶です。
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核兵器禁止の効果は?

画像:飾り 核兵器禁止条約には、現段階では核保有国・依存国は参加していません。
しかし、条約が正式な国際法となったことで、核兵器は、禁止すべき違法なものとして認識され、
核兵器への見方が変わります。
例えば、条約の発効が確実となった段階で既に核兵器への投資を止めた銀行や企業もあります。
こうして、条約に参加していなくても、核保有国・依存国は核兵器に関する活動を制限されるようになります。
こうした流れが核兵器の拡散に歯止めをかけ、最終的には核兵器の廃絶へとつながるのです。

禁止から廃絶

核兵器禁止条約は、核兵器に関するあらゆる活動を例外なく禁止します。
条約に参加する国が増え、核兵器廃絶を求める人々の声が高まることで、“核兵器は恥ずべきもの”との考えが社会に浸透し、条約の力が強まります。
条約の適用と実施について検討するために定期的に開催される締約国会議には、国際機関、NGO、そして条約未参加国も出席し議論に参加できます。
今こそ、国や立場の違いを超え、核兵器廃絶に向けた具体的な方法について対話することが求められています。最終的なゴールは、核兵器の禁止だけに留まらず、その廃絶です。
それには、市民をはじめとする世論の圧倒的な支持、後押しが不可欠です。
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核兵器“恐ろしさ”
被爆者の証言動画から学ぶ

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知られざるヒロシマ

被爆者で映像作家の田邊雅章氏による、広島の爆心地復元映像制作プロジェクトの最終作品。500人に及ぶ被爆者への取材や膨大な資料の分析を踏まえ、爆心地の半径1キロの地域について、被爆前の街並みや人々の暮らしを再現し、原爆で失われたものは何かを訴える。未来への継承事業の一環として、創価学会が協力してきた。

広島

画像:広島
「戦争体験の風化」を防ぐため、創価学会青年部として、戦争体験者が語る「オンライン証言を聞く会」を連続して開催。
1945年8月6日、人類史上最初の原子爆弾が、広島に投下されました。死者数はその年の年末までに推定14万人。生き延びた被爆者の多くが、さまざまな後遺症に苦しめられました。松浦悦子さんが、原爆症の恐怖を乗り越えた被爆体験を語ります。(2020年8月6日撮影)

長崎

画像:長崎
「戦争体験の風化」を防ぐため、創価学会青年部として、戦争体験者が語る「オンライン証言を聞く会」を連続して開催。
1945年8月9日、アメリカ軍は長崎に第2の原爆を投下しました。街は一瞬で廃虚と化し、およそ7万人もの多くの命を奪い去りました。10歳の時に被爆した梅林二也さんは、原爆症と闘いながら、その悲惨さを訴え続けてきました。(2020年8月9日撮影)

今すぐ私にできること

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1
家族や友達に
「核兵器禁止条約」を
知っているか聞く!
2
核兵器のイメージを
家族や友人と語り合う!
3
なぜ核兵器がいらないのか、
自分の言葉で
伝えられるようになる!

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