国連提言「世界が期待する国連たれ——
地球平和の基軸・
国連の大使命に活力を」

2006年8月30日

画像:2006年8月、池田先生はチョウドリ国連事務次長(当時)と会見。席上、池田先生は提言「世界が期待する国連たれ」を手渡すとともに、国連強化の必要性を、その成立の淵源、開発と平和、教育等の観点から多角的に論じ合った。
2006年8月、池田先生はチョウドリ国連事務次長(当時)と会見。席上、池田先生は提言「世界が期待する国連たれ」を手渡すとともに、国連強化の必要性を、その成立の淵源、開発と平和、教育等の観点から多角的に論じ合った。
2006年9月中旬に開幕する第61回国連総会を前に、SGI(創価学会インタナショナル)会長である池田大作先生は、国連提言「世界が期待する国連たれ——地球平和の基軸・国連の大使命に活力を」を発表した。

池田先生は同年8月30日、来日中のアンワルル・チョウドリ国連事務次長を八王子市の東京牧口記念会館に歓迎し、事務次長に同提言を手渡した。事務次長は「国連を代表してお受けします」と述べた。

人類の議会・国連を中心とした世界平和の構築を一貫して訴え続けてきた池田先生に対して、これまで国連への招聘ならびに講演の要請が関係者から幾たびとなく寄せられてきた。今回の「国連提言」は、こうした要請に応えて発表されたものである。

提言の中で池田先生は、「戦争の文化」から「平和の文化」へと転換しゆく、グローバルな「対話の場」としての国連の大使命を力説。核軍縮・核廃絶、青年の参加、世界の諸大学とのネットワークの形成などをテーマに諸改革を提唱している。

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