組織・機構

組織・機構

創価学会の基本組織としては、東京の創価学会本部のもと、北海道から沖縄まで全国13の方面があり、さらに各都道府県の組織が構成されている。

会の最高議決機関である「総務会」では、年間の活動方針や決算の承認など、会の運営について重要な事柄を決定している。「中央会議」は、会長を中心に、各方面長、女性部、青年部等の代表が、当面する具体的な活動の進め方などを協議し決定している。また、各方面では方面長を中心に、「方面運営会議」を、各県では県長を中心に「県運営会議」を設置し、それぞれ方面・県単位の活動の推進について協議し運営している。

各都道府県には、地域組織として、「分県・区」−「圏・分区」−「本部」−「支部」−「地区」−「ブロック」を基本型とする組織がある。支部、地区の活動はそれぞれ支部協議会、地区協議会で協議し進められている。

すべての会員はブロックに所属し、その地域での活動に参加する。さらに、年齢や性別などにより、「壮年部」「女性部」「青年部」(男子部、学生部、未来部)に所属し、各部の活動に参加する。
このほか、創価学会の組織には、仏法の教義を研鑽する教学部員による「教学部」と、社会の各分野で活躍するメンバーで構成される「文化本部」(芸術部、学術部、ドクター部、文芸部)、「社会本部」(社会部、専門部)、「地域本部」(幸福城部、地域部、勝利島部、農漁光部)、「教育本部」(教育部、幼児・家庭教育部、社会教育部)、「国際本部」(通訳翻訳部、国際ボランティア部、国際交流部、在日外国人部)などがある。
総務会
会員の代表である総務で構成され、年間活動方針などの重要な会務の決定や決算の承認などを行う。
会長選出委員会
総務の代表等からなる会長選出委員会を置き、会長を選出する。
最高指導会議
「三代会長」の「学会精神」を厳正に保持し、深化・継承していくための信心指導・助言を行う。
参議会
年間活動方針など重要な会務に関する会長の諮問機関。
中央会議
総務会の決定を受け、組織や人事など重要な会務の執行に関する事項を審議し決定する。
師範会議
教義及び化儀を研究し、教学の振興をはかる。
方面・県運営会議
中央会議の下、方面および都道府県に設置され、それぞれの会務の執行に関する事項を審議し決定する。
社会協議会
中央、方面、都道府県にそれぞれ設置され、中央会議や方面・県運営会議等より検討を委ねられた社会問題についての見解ならびに、国政・地方選挙に関する対応について、協議・決定する。
平和推進協議会
平和運動の推進に関する事項および平和・国際問題についての見解を協議・決定する。
審査会/監正審査会
中央本部に中央審査会、各都道府県に県審査会がそれぞれ設置され、会員の処分・資格を審理し決定する。なお、中央・県審査会の決定に対する不服申し立ての審査機関として監正審査会を置く。
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