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年間の活動

2025年の活動について

年間テーマ

「世界青年学会 飛翔の年」
2025年は、学会創立95周年であるとともに、池田大作先生が第3代会長に就任し、世界広布へ初の海外指導に赴かれてから65年、またSGI(創価学会インタナショナル)発足50周年の佳節を迎える。混迷する世界情勢を見れば、人類の宿命転換を成し遂げていく創価の使命は、ますます大きい。私たちは「世界青年学会」の陣列を、より発展させていく強き決意を込め、2025年のテーマを「世界青年学会 飛翔の年」と掲げ、前進していく。

池田先生は「青年の挑戦そして創造の翼ほど、逞しいものはない。若き力と知性と情熱こそが、いかなる時代の烈風にも怯まず、新たな飛翔を遂げるからだ」(「随筆『人間革命』光あれ」)と、青年へ大きな期待を寄せられた。宝の未来部を温かく育むとともに、青年世代の自主性・自発性を尊重し、生き生きと活動できる環境を整えながら、青年の挑戦を皆で応援してまいりたい。

また小説『新・人間革命』には「広宣流布の大空に、本格的に飛翔する条件は、すべて整った。その操縦桿を握るのは皆さんです。したがって、人を頼るのではなく、皆さんが会長の私と同じ決意、同じ自覚に立ち、全責任をもって活動を推進していかなければならない。つまり、新しき時代とは『弟子が立つ時』であり、弟子が勝利の実証を示す時代なんです」(第19巻「虹の舞」の章)と綴られた。創立95周年から100周年に向けて、弟子が立ち、弟子が勝利の実証を示してこそ、世界青年学会の飛翔がある。一人一人がいかなる烈風にも負けない学会精神を燃やしながら、「世界青年学会」をより強く発展させ、世界宗教として、さらに飛翔していこう。

1.「青年世代」「未来部」の一人一人が大きく飛翔する世界青年学会を!

「学会が、どうして、ここまで発展することができたのか。その要因の一つは、常に青年を大切にし、青年を前面に押し出すことによって、育ててきたからだよ。時代は、どんどん変わっていく。信心という根本は、決して変わってはいけないが、運営の仕方や、感覚というものは、時代とともに変わるものだ。学会は、その時代感覚を、青年から吸収し、先取りして、新しい前進の活力を得てきた」
(小説『新・人間革命』 第24巻「人間教育」の章)

◆創立100周年へ、青年世代(男子部・学生部・池田華陽会・ヤング白ゆり世代)と未来部の一人一人を温かく育むことを最優先の取り組みとする。
  • 青年世代から学び、新たな活動も取り入れながら、生き生きと活躍する青年世代を全地区で増やそう。一人一人が、青年らしく広布拡大に、また平和運動・社会貢献活動に取り組めるよう応援しよう。
  • 2月の座談会は“青年が主役”“皆が青年の心”で開催する「青年座談会」として開催するとともに、3・16「広宣流布記念の日」を目指して、各地で開催する「ヤング白ゆり創春大会」(2月)、「男子部大会」(3月)、「池田華陽会大会」(3月)に多くのメンバーを糾合しよう。
  • 「男子学生部大会」(3月)、9・9「部の日」50周年記念の「女子学生部大会」(9月)の開催などを通して、男女学生部の育成にも総力をあげよう。
  • 1月15日は中等部、9月23日は少年少女部が結成60周年。未来部育成は重要な基幹活動と位置づけ、特に「希望月間(3月)」「躍進月間(7~8月)」「勝利月間(12~1月)」は“未来部ファースト”で未来部員とその家族を最大に励まそう。9月の座談会を「未来座談会」として開催するとともに、各地で未来部の部長が中心となって中・高等部員が主体的に開催する「未来部大会(中・高等部大会)」(総称、8~10月)を応援しよう。
  • 「創価学会永遠の五指針」の第一である「一家和楽の信心」の実践に力を入れよう。信心の継承のために家族で勤行・会合参加・友好活動できるよう、スケジュールや取り組みを工夫しながら、子育てする家庭に温かな配慮と励ましを送ろう。「七五三記念勤行会」など家族が一緒に参加する集いを充実させ、未来部・未就学児世代の未入会家族の入会を応援しよう。
  • 青年世代が広布拡大・人材育成に注力できるよう、会合運営や役員は壮年部・女性部もさらに積極的に担い、各部一体で取り組もう。

2.日常的な「友好拡大」と「研さん」を大切に、一人一人が大きく飛翔!

「(山本伸一が)日ごろからの交流の大切さを訴えたのは、学会の活動においても、また、交友においても、大事なのは人間関係であるからだ。そして、その人間関係は、日々の交流の積み重ねのなかで築かれていくものだからである。足繁く通って対話する。あるいは、電話や手紙なども含め、意思の疎通を図り、励ましを送る。その不断の努力のなかに、信頼が育まれ、強い人間の絆がつくられていくのだ」
(同 第23巻「勇気」の章)

◆創立100周年へ、一人一人が信行学の実践に一層励み、「10人の本当の友人づくり、下種拡大」と「御書拝読、小説『新・人間革命』の研さん」に積極的に取り組む。
  • “会うこと、つながることが広宣流布”との心意気で、“私にしかできない広布拡大”を主体的に進めよう。近隣・地域・職場だけでなく遠方の友人・親戚も含め日常的な交流を大切に、友好交流を思い切り進められるスケジュールとなるよう工夫しよう。
  • 信仰の確信をありのままに語り、歓喜を分かち合う折伏・弘教を着実に推進しよう。仏縁の拡大のために、「聖教電子版」も積極活用した聖教新聞の拡大、「SOKAnet」の閲覧推進にも力を入れよう。
  • 社会の繁栄と平和の建設を目指す立正安国の前進へ、皆で果敢に対話拡大に挑戦し、信心根本に仏法者の社会的使命を果たそう。
  • 学習会や小単位の学習などを通し、御書、小説『新・人間革命』の研さんの機会ならびに研さんに挑戦するメンバーを増やそう。破邪顕正の教宣活動も着実に進めよう。

3.「一人一人への励まし」と「座談会の充実」で、全地区が大きく飛翔!

「伸一は、友を励ますために、一瞬一瞬、真剣勝負で臨んでいた。(中略)『励ます』の『励』という字は『万』と『力』からなっている。全力を尽くしてこそ、真の励ましなのだ。一度の励ましが生命を触発し、勇気を湧かせ、人生を飛翔させる大力をもたらすこともある。伸一の日々は、果てることなき渾身の激励行であった」
(同 第21巻「共鳴音」の章)

◆創立100周年へ、地区にあっては「座談会」の参加者増と内容充実を最重要の取り組みとする。
  • 座談会に多くの方が参加できるよう日々の励まし・声かけに力を入れるとともに、内容は“懇談的”“双方向”で、皆が“参加してよかった”と喜びになるよう工夫しよう。協議会等も含め地区で集う際は聖教新聞、大白蓮華、モバイルSTBを積極活用し、御書、小説『新・人間革命』、学会指導に触れる機会を必ず設け、信心の触発を図ろう。
  • “会合と個人指導の比率を2対8に”の指針通り、全てのリーダーが訪問・激励に総力をあげるとともに、地区の発展・強化のために尽力しよう。副役職のメンバーが、やりがいをもって活躍できるよう心を配りながら、異体同心の“総合力”で前進しよう。
  • 日常的な友好拡大と温かな激励、座談会の充実、また信心の継承を積極的に進めるために、会合や伝達・連絡・報告は実施の有無をよく検討して回数を削減しよう。
  • 次代の黄金柱たるヤング壮年部が同世代で励まし合いながら成長できるよう、また多宝会・太陽会のメンバーが生涯青春の心で挑戦できるよう、励ましを送ろう。
  • 信仰の確信を深めて活動する人が増えるよう、また新入会員や未入会家族が学会理解を深められるよう、配信行事「SOKA連続セミナー」やVOD番組、学会公式サイト「SOKAPICKS」の動画を積極的に活用し、少人数でも視聴するなど工夫しよう。
  • SDGsの観点から、紙の書類の作成・印刷・配布を可能な限り減らすペーパーレス化を一層推進しよう。

平和・文化・教育運動

終戦・被爆80年となる2025年、いまだ世界では悲惨な戦火や暴力が絶えず、人類は岐路に立たされている。残酷な悲劇に終止符を打ち、生命の尊厳観を時代精神に高めゆくために、創価学会は、日蓮大聖人の仏法の理念を基調に、平和・文化・教育の運動を多角的かつ広範に展開する。

これまでに発表された「SGIの日」記念提言等を希望への処方箋とし、分断と危機を越えて崩れざる平和を築く世界市民の善の連帯をさらに広げ、人類的諸課題解決のための公共的役割を果たしていく。SGIを含む広範な市民社会の関与を経て国連総会で採択された「未来のための協定」を真の持続可能な変革につなげるためにも、2030年に向けて、青年の参画とジェンダーの主流化を加速させ、市民社会の協働を強化する。

SGI国連事務所(ニューヨーク、ジュネーブ)や関連団体をはじめ、国連諸機関、非政府組織(NGO)、信仰を基盤とした団体(FBO)等とも連携・協力して、以下の取り組みを力強く推進する。

1.「平和の文化」構築に幅広く貢献

「平和の文化」を構築する取り組みを、引き続き幅広く展開する。そのために、「対話」を通した啓発、人と人とのネットワークの拡大を通した「誰も置き去りにしない」社会的包摂への貢献へ、各種の平和への取り組みを支援する。
  • 日本・アジアをはじめ全世界の戦争犠牲者を追悼し、平和への誓いを新たにする「世界平和祈念 戦没者追善勤行法要」を開催
  • 女性平和委員会は、「平和の文化」構築に尽力する識者を招き、講演会を開催
  • 青年部「SOKAグローバルアクション2030」キャンペーンの一環として、広島・長崎・沖縄の青年部を中心とした「青年不戦サミット」、戦争・被爆体験を継承するための証言会を開催。各種平和意識調査を実施
  • 戸田平和記念館(横浜市)、沖縄研修道場などで平和意識の啓発活動を実施
  • 平和構築の議論に青年の参画を求める国連安全保障理事会「2250決議」をはじめ「青年・平和・安全保障に関する決議」、女性の参画を求める「1325決議」と、それに続く「女性・平和・安全保障に関する決議」の普及を支援
  • 21世紀の国際社会に即した平和倫理、生命倫理の構築のための議論を推進
  • 戸田記念国際平和研究所による協調的安全保障や平和構築等に関する研究活動を支援
  • 東洋哲学研究所、池田国際対話センターが進める宗教間・文明間対話や相互理解のための事業を支援
  • 民音研究所による「平和構築の音楽」を探求する研究活動を支援

2.核兵器廃絶、軍縮に向け連帯を拡大

核兵器使用のリスクが高まり続けており、核軍縮および核兵器廃絶に向けた議論の促進がより一層重要となる。核兵器が「絶対悪」であることを一貫して訴えてきた池田先生の平和思想を継承し、その理念を基調に核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)等と協力し、核兵器禁止条約の批准国・署名国の着実な増加や、その意義の普及に寄与する。国際ネットワーク「ストップ・キラーロボット」等と協力し、自律型兵器(AIを搭載し、人間による有意の制御なしに自ら標的を選別し攻撃する兵器)の禁止と法規制への議論に貢献する。平和・軍縮教育を草の根レベルで推進する。
  • 核軍縮・廃絶に関する各種国際会議(「核兵器禁止条約第3回締約国会議」等)への参加を通して、倫理面から議論に貢献
  • 信仰者のコミュニティーとして、生命尊厳の観点から核兵器の廃絶を訴えるメッセージを継続して発信
  • 「核兵器禁止条約」の意義を普及する取り組みを推進。その一環として、広島・長崎をはじめ、核実験等の被害者である「グローバルヒバクシャ」に関する教育・意識啓発を推進
  • 終戦・被爆80年の意義をとどめ、被爆の実相を伝え、核兵器廃絶を求める市民の連帯を広げる取り組みを推進(展示会の実施等)
  • 「核兵器とSDGs(持続可能な開発目標)」をテーマにした議論を推進
  • 「核兵器の先制不使用」の原則に関する議論を促進し、核兵器使用のリスク低減の取り組みを推進
  • 核兵器廃絶を求める若者のネットワークの拡大、取り組みを推進
  • 女性平和委員会は、ユース会議を中心に被爆・戦争体験の継承活動を推進し、フォーラムを開催
  • 自律型兵器に関する各種国際会議への参加を通して、倫理面から議論に貢献
  • 自律型兵器に関する教育・意識啓発を推進し、同兵器の禁止と法規制に向けた世論形成に寄与

3.「人権文化」の構築に尽力 ジェンダー平等、女性のエンパワーメントを推進

2025年は国連を中心に国際社会が取り組む「人権教育のための世界プログラム」第5段階(2025-29)が開始となる。さらに、ジェンダー平等の世界的指針である「北京宣言・行動綱領」の採択30周年の節目を迎える。人権の普遍的精神を体現し実践する草の根の連帯を広げ、人権文化の確立に尽力するとともに、幅広い教育・啓発活動に注力する。
  • 「人権教育ウェブサイト」(英・仏・西・アラビア語)の普及、活用
  • 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)、アムネスティ・インターナショナルとともに、人権教育映像「チェンジメーカー:若き人権教育者のストーリー」を用いた意識啓発活動を推進
  • 映画「尊厳への道」や子どもたちが親しめる紙芝居「わたしたちの権利」等の人権教材の活用
  • 人権教育の促進のため、国連人権理事会の討議に参加し貢献
  • ジェンダー平等促進と多様性への理解促進のため、国連女性の地位委員会などへの貢献を継続
  • 女性のエンパワーメントのための「若い女性のリーダーシップ」プロジェクトを推進
  • 生命尊厳の立場から、死刑制度廃止に関する意識を啓発
  • 12月10日の「世界人権デー」を記念し、第8回ユースフォーラムを開催
  • 女性平和委員会は、「女性のリーダーシップが未来をひらく」とのテーマで、フォーラムや講演会を開催
  • 女性平和委員会は、「子どもの権利」への意識を高める活動を推進
  • 青年平和会議を中心に、ユース連続セミナー等を開催

4.気候変動対策などを推進し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を支援

「誰も置き去りにしない」との、仏法の生命尊厳・平等観にも通ずる誓いが掲げられた「SDGs」は、目標年まであと5年。その達成を、青年や女性を先頭に市民社会の立場から後押しする。また深刻さを増す「気候危機」については、国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)等の場を通じ、宗教者としてのメッセージの発信に一層注力する。
  • 持続可能な開発のための教育(ESD)の活動として、地球憲章インタナショナル等と連携し、「希望と行動の種子」展を開催
  • 映画を通じてSDGsについて学ぶ「SDGsシネマシリーズ」を引き続き開催して、個々人の意識を啓発
  • 国内外のFBO等と連携して、SDGs達成や気候変動対策における宗教コミュニティーの独自の役割に関する議論を進め、また、その普及に貢献
  • VOD「『気候危機』を乗り越えゆくための挑戦」など、個々人に行動を促す映像作品の視聴を推進
  • 全国の会館の使用電力について、再生可能エネルギー由来のものへの転換を引き続き推進
  • 生物多様性に関する国際社会の議論に、仏教者の視点を生かして貢献
  • ブラジルの「創価研究所――アマゾン環境研究センター」について、その活動やCOP30に向けての諸団体との連携を支援し、森林再生にも貢献
  • アフリカにおける森林再生、女性の自立への支援を継続
  • ローマクラブ等と協働し、気候危機に取り組む世界の青年の育成に貢献するとともに、社会の変革のための「内面の変革」の重要性を掘り下げ、国際社会に発信
  • 女性平和委員会は、「未来をひらくSDGsフォーラム」を各地で活発に開催

5.地域のネットワークと国際的な連帯を生かし、人道活動を展開

自然災害の頻度が高まり、被害も増大する中、信仰を基盤とした地域のネットワークは、一人一人のレジリエンス(回復力)を高めて緊急時に大きな力を発揮することが、国際的に注目されている。
防災・減災の取り組みや復興支援を一層推進するために、多様な組織との連携を図る。また難民問題については、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に提出したプレッジ(宣言)に沿って支援活動を継続する。
  • 東北や能登など、近年の大規模災害に見舞われた各地で、被災体験の聞き取りや証言会の活動を継続。復興支援のため、「希望の絆」コンサートを開催。「東北福光みらい館」での情報発信を強化
  • 創価学会による災害救援や復興支援の経験を生かし、また、それらや社会一般の取り組みに関する調査を実施して、国連機関等による、よりよい防災・復興の取り組みの議論に貢献。また青年部や各県事務局とも連携して、当会として災害に対する備えを強化
  • 難民問題や国際人道法に関する意識啓発のため、UNHCRや国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の活動を支援。難民映画の上映会や国際人道法関連の展示会などを実施
  • 他のNGOと協力し、難民の子どもたちの教育を支援
  • 社会本部各部、地域本部各部は、個人の活動を通じて、地域社会の発展と向上に貢献

6.市民社会における多角的な文化活動を促進

グローバル化が進展する現代にあって、各国・各地域の多様な文化を守り育む活動や、それらを共有するための多角的な活動を推進する。また、それを担う人材の育成にも継続して取り組む。
  • 多彩な展示を開催
    • ・ 宇宙との関わりを通じて「地球人」としてのあり方を問い直す「わたしと宇宙展」
    • ・ 子どもから高齢者まで「読んで」「語って」「参加」できる「絵本とわたしの物語展」
    • ・ 親子で体感的に「食の大切さ」「命のつながり」を学べる「ごはんといのちのストーリー展」
    • ・ 社会に広く「活字文化」の重要性を伝える「世界の書籍展Ⅱ」
    • ・ 写真文化の普及、向上を目指す「自然との対話」写真展
  • 全国主要会館の「創価ライブラリー」の充実と多彩なイベントで、良書との出合いを促進
  • 民主音楽協会による、多角的な音楽文化活動と各国との文化交流を支援
  • 東京富士美術館による、国内外における文化の相互交流の活動を支援
  • 東洋思想、なかんずく仏教の思想・哲学の研究および関連の学際的研究を推進する東洋哲学研究所を支援
  • 文化本部各部、国際本部各部は、個人の活動を通じて文化・学術の振興に貢献
  • 各部・各地の音楽団体(音楽隊、富士鼓笛隊、合唱団等)は、演奏活動を通じて地域社会の活性化に貢献

7.「教育のための社会」実現へ 人間主義の教育運動を推進

社会全体の教育力向上のために、「教育のための社会」への転換を図るべく、幅広い運動を推進する。
  • 教育本部は「人間主義」の教育運動を展開
    • ・ 教育者と地域社会の教育力向上のために、各地で人間教育実践報告大会、教育フォーラム等を開催
    • ・ 家庭教育セミナーや家庭教育懇談会等を各地で開催して、家庭教育の向上に貢献
  • 山間地や離島、被災地などへの図書贈呈を推進
  • 価値創造を実践する「世界市民」の育成を目指す創価大学、アメリカ創価大学、創価学園を支援
  • 創価教育に関する国際学術交流を支援
  • 世界各地の学術機関に設置されている池田思想研究機関と連携
  • 教育の振興を通して青少年の健全な育成を図る牧口記念教育基金会の活動を支援
  • 平和、人権、SDGs、人道等に関する展示や映像などの教育ツールを通し、世界市民教育を展開
  • 平和教育の学習教材を、SOKAチャンネルVOD等を通じて提供

2025年の年間主要行事

本部行事

  • 「創価学会の日」記念行事
    5・3「創価学会の日」を記念する行事を、会館を使用して開催する。
  • 「創価学会創立記念日」の行事
    11・18「創価学会創立記念日」の行事を、会館を使用して開催する。

記念行事

以下の記念日に、意義をとどめて行事を開催する。
1・26
「SGI(創価学会インタナショナル)の日」
3・16
「広宣流布記念の日」
4・2
「第2代会長戸田城聖先生命日」
5・19
「創価学会常住御本尊記念日」
7・3
「第2代会長戸田城聖先生出獄記念日」
8・24
「第3代会長池田大作先生入信記念日」
9・8
「原水爆禁止宣言の日」
10・2
「世界平和の日」
11・15
「第3代会長池田大作先生命日」
11・18
「初代会長牧口常三郎先生命日」

各種行事

  • 支部・地区総会
    「支部・地区総会」の開催の有無、開催期間、開催単位、内容等は、方面・県に一任する。
  • 青年座談会・未来座談会の開催
    2月に「青年座談会」、9月に「未来座談会」を開催する。
  • 教学講座の実施
    2月に「教学部教授講座」(全国配信行事)を開催する。

勤行法要・諸行事

  • 「日蓮大聖人御聖誕の日」を記念して、方面または県・分県の中心会館で勤行会を開催する。(2月16日)
  • 「立宗の日」を記念して、方面または県・分県の中心会館で勤行会を開催する。(4月28日)
  • 「竜の口の法難の日」の意義をとどめ、勤行会を開催する。(9月12日)
  • 「日蓮大聖人御入滅の日」に、滅不滅の意義から勤行会を開催する。(10月13日)
  • 3月20日を中心に「春季彼岸勤行法要」、9月23日を中心に「秋季彼岸勤行法要」を県・分県の中心会館で実施する。(3月20日、9月23日)
  • 「諸精霊追善勤行法要」を県・分県の中心会館で実施する。(7月15日または8月15日)
  • 「世界平和祈念戦没者追善勤行法要」を方面または県・分県の中心会館で実施する。(8月15日)
  • 「新年勤行会」を全国の会館で開催する。(1月1日、2日)
  • 「成人の日記念二十歳の集い」を県・分県の中心会館で開催する。(1月13日)
  • 「七五三記念勤行会」を県・分県の中心会館で開催する。(11月15日)
※阪神・淡路大震災「『阪神ルネサンスの日』勤行会」を関西で会館を使用して開催する。(1月17日)
※東日本大震災「福光勤行会」を東北で会館を使用して開催する。(3月11日)

墓園での勤行法要

  • 全国の墓園・納骨堂では、「日蓮大聖人御入滅の日」である13日に、毎月、勤行法要を実施する。また、牧口常三郎先生の命日(18日)、戸田城聖先生の命日(2日)、池田大作先生の命日(15日)に勤行法要を行う。
  • 春季・秋季彼岸勤行法要を行うとともに、「諸精霊追善勤行法要」(7月15日または8月15日)を実施する。
日常の活動