「子どもの幸福」のための教育

教育本部の活動

教育の現場にたずさわる関係者からなる教育本部は、教育部、幼児・家庭教育部、社会教育部の3部で構成されています。

日頃の教育現場での様々な実践を語り合い、自身の教育技術を磨くとともに、教育のあり方を考える場としての「人間教育実践報告大会」「人間教育フォーラム」や展示・講演活動等を行っています。

また、教育実践記録運動に基づく教育現場の活性化を図るとともに家庭教育懇談会、教育(子育て)セミナー等を通じて家庭や地域の教育力を強めるボランティア活動を全国で展開しています。
「教育のための社会」キャンペーン
2000年9月、池田大作先生が発表した教育提言「『教育のための社会』目指して 21世紀と教育——私の所感」は、「社会のための教育」から「教育のための社会」へのパラダイム転換を提唱しました。

以来、教育本部は「教育のための社会」キャンペーンとして、教育者座談会や実践記録懇談会、教育プラザ教育セミナー、家庭教育懇談会などを通して、幼児・初等・中等教育における様々な問題に取り組む「輝く子どもと人間教育」運動を推進してきました。

また、社会の教育力向上のために、6月6日の初代会長・牧口常三郎先生の生誕の日を記念する講演会や、アメリカのジョン・デューイ協会のガリソン会長など有識者を迎えた講演会等を開催しています。
14万5千事例に及ぶ教育実践の記録
1984年に池田先生が発表した「教育の目指すべき道——私の所感」の中で提案され、教師自身の教育力の向上を推進し、子どもの可能性を開花するための取り組みとしてスタートしました。

以来、「教師が変われば、子どもが変わる」「子どもが見える、授業が見える、自分自身が見える」をモットーに、日常の教育現場での出来事を綴る教育実践記録運動を展開してきました。

幼児教育・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・管理職、さらに社会教育など、様々な分野から集められた実践記録は累計で14万5千事例を超えました。2017年には、教育本部に「人間教育実践記録センター」が設置されました。
人間教育実践報告大会
教育実践記録運動に連動して、教育者が日頃の教育実践を紹介し、切磋琢磨を図る場として、「人間教育実践報告大会」を各地で開催しています。

“子どもにとって最大の教育環境は教師自身”をモットーに、不登校、いじめ、学級崩壊、非行などの教育的問題群に取り組む模様が報告されています。

また、海外では、これまでブラジルや韓国等で実践報告大会を開催してきました。中国では2006年に続き、2011年12月29日に北京で実践報告交流会が行われました。

例年行われている全国人間教育実践報告大会では、小学校、中学校、社会教育等の分野で活躍する代表が教育実践を報告します。学校・地域で、子どもたちに励ましを送る多彩な取り組みを紹介しています。
教育実践報告集『世界が求める創価の人間教育』
2020年には、創価教育の創始から90周年を記念して、教育実践記録の代表事例と学識者の声を収録した教育実践報告集『世界が求める創価の人間教育』(第三文明社刊)が完成しました。

2015年に発刊された指針集『わが教育者に贈る』とともに、「人間教育の世紀」を開くための一書となっています。
平和・文化・教育