「子どもの幸福」のための教育

図書贈呈

図書贈呈委員会は、活字文化の復興を目指し、1974年(昭和49年)以来、小、中学校、公立図書館等を対象に優良図書の贈呈活動を続けてきました。

贈呈は、辺地や離島、また地震や台風などの自然災害で被害を受けた学校などを中心に行われています。
これまでの実績
1974年2月3日、沖縄県・石垣島で行われた第1回贈呈式には、池田先生が出席。西表島の竹富町立大原中学校に対して約1,000冊の書籍と書架が贈呈されました。

1996年から2004年にかけては、阪神・淡路大震災で被害を受けた兵庫県の小、中学校等63校に26,000冊の図書を贈呈しました。

2012年からは、東日本大震災で被害を受けた岩手県、宮城県、福島県、長野県の学校に贈呈を開始。これまで85校に贈呈を行っています。

2022年は、豪雨などで被害を受けた青森県、熊本県、佐賀県、福岡県をはじめ、長崎県、香川県、北海道、東京都など全国137の小、中学校に対して6,660冊の贈呈を行いました。

贈呈校は累計1,347校(小学校919校、中学校298校、小中学校併設校94校、公立図書館等36館)を数え、贈呈書籍の総冊数は55万冊を超えました。
平和・文化・教育