2023.05.27
「持続可能な開発目標(SDGs)」の取り組み
いますぐできるアクション
気候変動対策への意識を啓発
「マイ・チャレンジ10」
「マイ・チャレンジ10」
気候変動問題への意識啓発を促すウェブサイトです。
地球温暖化がもたらすと予測される影響をクイズ形式で紹介するほか、「いますぐできるエコアクション」を、アンケート形式で提案。気候変動を自分事として捉え、ライフスタイルを見直し、地球温暖化防止につながる行動を啓発しています。
くわしくはコチラ
地球温暖化がもたらすと予測される影響をクイズ形式で紹介するほか、「いますぐできるエコアクション」を、アンケート形式で提案。気候変動を自分事として捉え、ライフスタイルを見直し、地球温暖化防止につながる行動を啓発しています。

SDGs啓発アプリ「マプティング」(無料)
世界各地の人々がSDGsに関連する写真や動画を撮影し、世界地図上で共有するアプリです。SDGsが身近なものであると実感できるとともに、「地域」から「世界」を見たり、また「世界」から「地域」を見る体験ができます。
登録手順
- 1スマートフォン(iOSあるいはアンドロイド)からアプリをダウンロード
- 2アプリを起動したら左上の地球儀マークで言語を選択(日本語Japanese)し、SUBMITボタンを押す
- 3Google, Facebook, Twitter, LINEでログインするか、「初めての方」をクリックし登録を行う

見て学ぼう!

創価学会はSDGsを支援し
2030年に向けて行動しています
2030年に向けて行動しています
2015年に国連で採択されたSDGsが掲げる、「誰も置き去りにしない」との理念は、創価学会の平和運動の理念と響き合うものであり、これを全面的に支援しています。
池田大作先生はこれまで、「持続可能な地球社会」を築くための具体的な提言を度々行ってきました。それだけに、SDGsが「市民社会の声を十分に踏まえる形で採択された」ことを歓迎し、また支援を呼びかけてきました。
私たちは、SDGs達成の目標年である2030年へ向けて、さらに行動してまいります。
池田大作先生はこれまで、「持続可能な地球社会」を築くための具体的な提言を度々行ってきました。それだけに、SDGsが「市民社会の声を十分に踏まえる形で採択された」ことを歓迎し、また支援を呼びかけてきました。
私たちは、SDGs達成の目標年である2030年へ向けて、さらに行動してまいります。
近年の主な取り組み
- ▼ 目次
- 「希望と行動の種子」展の開催
- 国連での気候変動に関する議論に参加
- 青年による気候変動アクションを推進
- SDGs啓発アプリを地球憲章インタナショナルと共同制作
- アマゾンでの森林再生や環境教育を推進
- アフリカにおける森林再生プロジェクトを支援
- 「再エネ100宣言 RE Action」への参加
- 「SDGsオンラインシネマシリーズ」を実施
- 「未来をひらくSDGsフォーラム」を全国各地で開催

「希望と行動の種子」展の開催
創価学会は、2002年の環境開発サミットの準備プロセスにおいて、国連による「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」の制定を提唱。2005年から14年まで、上記「ESDの10年」が実施されました。その後、ESDを支援する目的で「希望の種子」展を制作し40カ国・地域で開催。さらに、同展をリニューアルした「希望と行動の種子」展(英語)を、2021年より世界各地で開催しています。2021年11月にはイギリスのグラスゴーで開催されたCOP26に併せて、会議場近くで展示会を実施しました。

国連での気候変動に関する議論に参加
2019年9月に開かれた国連ユース(若者)気候サミットにSGIの代表が参加しました。同サミットには、10代・20代から選ばれた代表約500名が参加し、若者の視点からの提言をまとめました。
2021年にはイギリスで開催されたCOP26、22年はエジプトで開催のCOP27にも代表が参加。関連行事や記者会見の開催、気候変動イニシアティブによる行事での登壇などを行いました。
またSGIは、国連気候変動枠組条約の「宗教NGO連絡委員会」や、ニューヨークの宗教NGO委員会気候変動小委員会などのグループにも参加して、国際社会の議論に市民の声、信仰者の声を届ける努力を続けています。
2021年にはイギリスで開催されたCOP26、22年はエジプトで開催のCOP27にも代表が参加。関連行事や記者会見の開催、気候変動イニシアティブによる行事での登壇などを行いました。
またSGIは、国連気候変動枠組条約の「宗教NGO連絡委員会」や、ニューヨークの宗教NGO委員会気候変動小委員会などのグループにも参加して、国際社会の議論に市民の声、信仰者の声を届ける努力を続けています。

青年による気候変動アクションを推進
SDGs啓発アプリ「マプティング」を使った写真コンテストを2019年8月に開催しました。気候変動をテーマに、身近なところで発生した異常気象や、独自の気候変動対策の行動の写真などを、同アプリや関連のSNSを通じて集め、世界19カ国から応募がありました。入賞作品10点は、国連本部内の「SDGsアクションゾーン」で紹介されました。また2020年3月からは青年部が、身近にできる気候変動対策を語り広げる運動「マイ・チャレンジ10」を開始。温室効果ガス削減へ向け、草の根レベルで対策に取り組んでいます。

SDGs啓発アプリを
地球憲章インタナショナルと共同制作
地球憲章インタナショナルと共同制作
2016年11月、ニューヨークの国連本部で行われた会議(「青年こそがSDGsの普及と推進をレベルアップさせる」、主催:スリランカ政府国連代表部、共催:SGI、地球憲章インタナショナル)において、SGIと地球憲章インタナショナルの代表が、両団体が協力し開発したモバイルアプリ「マプティング(マップとアクティングを合わせた造語)」を発表しました。現在、日本語、英語、中国語(繁体字)、フランス語、スペイン語で利用可能となっています。
マプティング
マプティング

アマゾンでの森林再生や環境教育を推進
ブラジル・マナウス市の郊外にあるアマゾン創価研究所では、地元自治体や企業とも連携して、森林再生、種の保存、環境教育などに取り組んでいます。
2022年2月からは、国連グローバル・コンパクトに参加する地元企業・団体のネットワークである「アマゾナス州SDGsハブ」の事務局を担当しています。
アマゾン創価研究所
アマゾン創価研究所

アフリカにおける森林再生プロジェクトを支援
SDGs推進と気候変動対策の一環として、西アフリカ・トーゴの森林再生と女性の生活水準向上を目指し、国際熱帯木材機関(ITTO)の協力のもと2021年に共同プロジェクトを始動しました。
貧困地域で生活する女性たちに、森林管理や回復方法などの知識の提供や、技術支援が実施されています。SDGs目標1(貧困をなくそう)、5(ジェンダー平等を実現しよう)、13(気候変動に具体的な対策を)、15(陸の豊かさを守ろう)の推進にもつながるものです。
約150名の女性が研修を受講し、35ヘクタールの森林を回復させ、4万8千本の植林木の苗木を生産しました(2023年1月時点)。
貧困地域で生活する女性たちに、森林管理や回復方法などの知識の提供や、技術支援が実施されています。SDGs目標1(貧困をなくそう)、5(ジェンダー平等を実現しよう)、13(気候変動に具体的な対策を)、15(陸の豊かさを守ろう)の推進にもつながるものです。
約150名の女性が研修を受講し、35ヘクタールの森林を回復させ、4万8千本の植林木の苗木を生産しました(2023年1月時点)。
「再エネ100宣言 RE Action」への参加
持続可能な地球社会構築への取り組みの一環として、2020年5月に創価学会は「再エネ100宣言 RE Action」に参加。これは、国内の中小企業、自治体、教育・医療機関等が2050年を目指して使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることを宣言・実践して、太陽光や水力などの再生可能エネルギーの利用を広く促すネットワークです。2023年1月時点で302団体が参加しています。
創価学会の総本部や全国の会館において、再生可能エネルギーへの100%転換を目指した取り組みが推進されています。
創価学会の総本部や全国の会館において、再生可能エネルギーへの100%転換を目指した取り組みが推進されています。

「SDGsオンラインシネマシリーズ」を実施
SDGsをより身近に感じられるきっかけとなるよう、2021年3月より映画上映会「SDGsオンラインシネマシリーズ」を開催。ジェンダー、多様な民族の共生、核兵器や海洋ゴミ問題など、幅広いテーマの映画上映会および講演会を計11回実施し、延べ5000名以上が参加しました(2023年2月時点)。上映会・講演会での学びを行動へとつなげることを目指し、各回開催後には、参加者の「マイアクション」を募り、紹介しています。これまで多くの行動事例が生まれ、SDGs達成へ向けての行動の輪が広がっています。

「未来をひらくSDGsフォーラム」を全国各地で開催
女性平和委員会は、世界の現状を学び、日常の様々な工夫や努力の語らいを通して、変革の主体者としての意識を広げることを目指し、「SDGs フォーラム」を全国各地で開催しています。
このうち、2022年10月19日には、埼玉で、埼玉県ヘルプマーク普及大使の大谷美子氏が、「いざという時に命を守るヘルプマーク。まず知ることが援助につながっていく」と講演。
また、兵庫や長野でも、それぞれの舞台でSDGsの推進に尽力する女性平和委員会の代表の活動が報告されるなど、各地で活発に開催されています。
このうち、2022年10月19日には、埼玉で、埼玉県ヘルプマーク普及大使の大谷美子氏が、「いざという時に命を守るヘルプマーク。まず知ることが援助につながっていく」と講演。
また、兵庫や長野でも、それぞれの舞台でSDGsの推進に尽力する女性平和委員会の代表の活動が報告されるなど、各地で活発に開催されています。