2022.05.13
「持続可能な開発目標(SDGs)」の取り組み
いますぐできるアクション
気候変動対策への意識を啓発
「マイ・チャレンジ10」
「マイ・チャレンジ10」
気候変動問題への意識啓発を促すウェブサイトです。
地球温暖化がもたらすと予測される影響をクイズ形式で紹介するほか、「いますぐできるエコアクション」を、アンケート形式で提案。気候変動を自分事として捉え、ライフスタイルを見直し、地球温暖化防止につながる行動を啓発しています。
くわしくはコチラ
地球温暖化がもたらすと予測される影響をクイズ形式で紹介するほか、「いますぐできるエコアクション」を、アンケート形式で提案。気候変動を自分事として捉え、ライフスタイルを見直し、地球温暖化防止につながる行動を啓発しています。

SDGs啓発アプリ「マプティング」(無料)
世界各地の人々がSDGsに関連する写真や動画を撮影し、世界地図上で共有するアプリです。SDGsが身近なものであると実感できるとともに、「地域」から「世界」を見たり、また「世界」から「地域」を見る体験ができます。
登録手順
- 1スマートフォン(iOSあるいはアンドロイド)からアプリをダウンロード
- 2アプリを起動したら左上の地球儀マークで言語を選択(日本語Japanese)し、SUBMITボタンを押す
- 3Google, Facebook, Twitter, LINEでログインするか、「初めての方」をクリックし登録を行う

見て学ぼう!
創価学会はSDGsを支援し
2030年に向けて行動しています
2030年に向けて行動しています
2015年に国連で採択されたSDGsが掲げる、「誰も置き去りにしない」との理念は、創価学会の平和運動の理念と響き合うものであり、これを全面的に支援しています。
池田大作先生はこれまで、「持続可能な地球社会」を築くための具体的な提言を度々行ってきました。それだけに、SDGsが「市民社会の声を十分に踏まえる形で採択された」ことを歓迎し、また支援を呼びかけてきました。
私たちは、SDGs達成の目標年である2030年へ向けて、さらに行動してまいります。
池田大作先生はこれまで、「持続可能な地球社会」を築くための具体的な提言を度々行ってきました。それだけに、SDGsが「市民社会の声を十分に踏まえる形で採択された」ことを歓迎し、また支援を呼びかけてきました。
私たちは、SDGs達成の目標年である2030年へ向けて、さらに行動してまいります。
近年の主な取り組み
- ▼ 目次
- SDGs啓発アプリを地球憲章インタナショナルと共同制作
- 「希望と行動の種子」展の開催
- 「わたしと地球の環境展」を開催
- 「SDGsオンラインシネマシリーズ」を実施
- SDGsとジェンダー平等に関するアンケートの実施
- 国連での気候変動に関する議論に参加
- 青年による気候変動アクションを推進
- アフリカにおける森林再生プロジェクトを支援
- 「再エネ100宣言 RE Action」への参加

SDGs啓発アプリを
地球憲章インタナショナルと共同制作
地球憲章インタナショナルと共同制作
2016年11月、ニューヨークの国連本部で行われた会議(「青年こそがSDGsの普及と推進をレベルアップさせる」、主催:スリランカ政府国連代表部、共催:SGI、地球憲章インタナショナル)において、SGIと地球憲章インタナショナルの代表が、両団体が協力し開発したモバイルアプリ「マプティング(マップとアクティングを合わせた造語)」を発表しました。現在、日本語、英語、中国語(繁体字)、フランス語、スペイン語で利用可能となっています。
マプティング
マプティング

「希望と行動の種子」展の開催
創価学会は、2002年の環境開発サミットの準備プロセスにおいて、国連による「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」の制定を提唱。2005年から14年まで、上記「ESDの10年」が実施されました。その後、ESDを支援する目的で「希望の種子」展を制作し40カ国・地域で開催。さらに、同展をリニューアルしました「希望と行動の種子」展(英語)を、2021年よりオンラインを中心に開催しています。

「わたしと地球の環境展」を開催
「わたしと地球の環境展」は、国連が定める「持続可能な開発のための教育の10年」並びに「生物多様性の10年」を支援する催しとして、2011年秋からスタート。地球上で起きている環境問題を分かりやすく解説し、その解決に向けたさまざまな取り組みを紹介しています。会場では、地球46億年の歴史を迫力あるコンピュータグラフィック映像で紹介し、アマゾンの熱帯雨林に生息する貴重な昆虫標本なども展示しています。

「SDGsオンラインシネマシリーズ」を実施
SDGsをより身近に感じられるきっかけとなるよう、2021年3月より映画上映会「SDGsオンラインシネマシリーズ」を開催。ジェンダー、多様な民族の共生、核兵器や海洋ゴミ問題など、幅広いテーマの映画上映会および講演会を計4回実施し、延べ2000名以上が参加しました(2021年11月時点)。上映会・講演会での学びを行動へとつなげることを目指し、各回開催後には、参加者の「マイアクション」を募り、紹介しています。これまで多くの行動事例が生まれ、SDGs達成へ向けての行動の輪が広がっています。

SDGsとジェンダー平等に関するアンケートの実施
女性平和文化会議は、SDGsとジェンダー平等の意識啓発を目的としたアンケートを、2019年9月から11月にかけて、全国の10代から30代の女性に実施しました。1363名から回答を得ることができました。
また、意識啓発の一環として、講演会も行っています。
また、意識啓発の一環として、講演会も行っています。
ダウンロード(PDF)はこちら

国連での気候変動に関する議論に参加
2019年9月23日にニューヨーク国連本部で気候行動サミットが開催され、その前後に開かれた準備会合、国連ユース(若者)気候サミット等にSGIの代表が参加しました。同サミットには、10代・20代から選ばれた代表約500名が参加。気候変動問題について議論を行い、さらなる努力を世界のリーダーに呼びかけました。
また、2021年にイギリスのグラスゴーで開催されたCOP26にも代表が参加。声明を発表し、周辺施設で関連行事を開催しました。SGIは、国連気候変動枠組条約の「宗教NGO連絡委員会」や、ニューヨークの宗教NGO委員会気候変動小委員会などのグループにも参加して、国際社会の議論に市民の声、信仰者の声を届ける努力を続けています。
また、2021年にイギリスのグラスゴーで開催されたCOP26にも代表が参加。声明を発表し、周辺施設で関連行事を開催しました。SGIは、国連気候変動枠組条約の「宗教NGO連絡委員会」や、ニューヨークの宗教NGO委員会気候変動小委員会などのグループにも参加して、国際社会の議論に市民の声、信仰者の声を届ける努力を続けています。

青年による気候変動アクションを推進
SDGs啓発アプリ「マプティング」を使った写真コンテストを2019年8月に開催しました。気候変動をテーマに、身近なところで発生した異常気象や、独自の気候変動対策の行動の写真などを、同アプリや関連のSNSを通じて集め、世界19カ国から応募がありました。入賞作品10点は、国連本部内の「SDGsアクションゾーン」で紹介されました。また2020年3月からは青年部が、身近にできる気候変動対策を語り広げる運動「マイ・チャレンジ10」を開始。温室効果ガス削減へ向け、草の根レベルで対策に取り組んでいます。

アフリカにおける森林再生プロジェクトを支援
SDGs推進と気候変動対策の一環として、西アフリカ・トーゴの森林再生と女性の生活水準向上を目指し、国際熱帯木材機関(ITTO)の協力のもと2020年9月に共同プロジェクトを始動しました。
貧困地域で生活する女性たちに、森林管理や回復方法などの知識の提供や、技術支援が実施されます。SDGs目標1(貧困をなくそう)、5(ジェンダー平等を実現しよう)、13(気候変動に具体的な対策を)、15(陸の豊かさを守ろう)の推進にもつながるものです。
2021年1月には現地の女性を対象にワークショップが行われ、違法伐採に関する啓発活動等も実施されました。
貧困地域で生活する女性たちに、森林管理や回復方法などの知識の提供や、技術支援が実施されます。SDGs目標1(貧困をなくそう)、5(ジェンダー平等を実現しよう)、13(気候変動に具体的な対策を)、15(陸の豊かさを守ろう)の推進にもつながるものです。
2021年1月には現地の女性を対象にワークショップが行われ、違法伐採に関する啓発活動等も実施されました。
「再エネ100宣言 RE Action」への参加
持続可能な地球社会構築への取り組みの一環として、2020年5月に創価学会は「再エネ100宣言 RE Action」に参加することを決めました。これは、国内の中小企業、自治体、教育・医療機関等が2050年を目指して使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることを宣言・実践して、太陽光や水力などの再生可能エネルギーの利用を広く促すネットワークです。2021年4月時点で122団体が参加しています。
創価学会の総本部や全国の会館において、再生可能エネルギーへの100%転換を目指した取り組みが推進されています。
創価学会の総本部や全国の会館において、再生可能エネルギーへの100%転換を目指した取り組みが推進されています。