「剣士の入場」 関西吹奏楽団

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2022年2月27日、神戸文化ホールで開催された関西吹奏楽団第42回定期演奏会から、行進曲「剣士の入場」をお届けします。

チェコの作曲家であるユリウス・フチークが1897年に作曲した行進曲です。

サーカスのピエロを思わす愉快で陽気な音楽です。

トロンボーンとトランペットの勇ましいファンファーレが鳴り響いたかと思うと、フルートなどの木管楽器のぐるぐる転がり落ちるようなフレーズが流れてきます。そして賑やかで陽気なマーチがサーカスのように楽しく始まります。

陽気で明るいマーチを、ぜひお楽しみください。

創価学会関西吹奏楽団

昭和46年(1971年)1月に、創価学会関西音楽隊の中央楽団として、「関西吹奏楽団」の名称で発足しました。(愛称は「関吹・カンスイ」)

以来「音楽で人々に勇気と希望を」をモットーとし、数々の著名演奏家・作曲家を招きながら、定期演奏会など幅広く文化・音楽運動を展開しています。

昭和55年(1980年)には全日本吹奏楽コンクールにおいて、音楽隊として初の全国大会「金賞」を受賞。

2021年10月に行われた全国大会でも19度目の「金賞」を受賞し、通算21回の全国大会に出場しています。

また、東日本大震災後の被災地復興支援として2015年より東北各地において4度の「希望の絆」コンサートを開催。楽団員は一般の学生や社会人の男性のみの構成されており、その編成から奏でられる重厚なサウンドを持ち味としています。