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「ペンタトニック・ファンファーレ」 関西吹奏楽団

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2025年4月13日(日)に東大阪市文化創造館にて行われた、創価学会関西吹奏楽団 第45回定期演奏会より、ペンタトニック・ファンファーレ(酒井 格)をお届けします。

酒井 格氏のプログラムノートを引用させていただきます。

倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニーに委嘱され、2019年春に作曲。同年8月に初演されました。

ペンタトニックは、ドレミファソラシドからファとシを抜いた、ドレミソラの5音からなる音階で、この作品は、この五音音階を用いた旋律で構成しています。通常、ファンファーレと呼ばれる作品は短いものが多いですが、この作品は演奏時間が8分ほどで、簡素ながら交響曲でも古くから用いられるソナタ形式で書いています。この作品を書く1年前には12音技法を用いた「ドデカフォニック・ファンファーレ」を書いていて、その曲を知る依頼主から「うちはペンタトニックで」と、提案してくれたことが、この作品の発想につながりました。

五音音階は、各国の民謡にもよく用いられている音階でもあることから、この曲も全体的に歌謡的な空気を纏ったものとなりました。シンコペーションを多用していてリズミカルでもあるはずですが、なぜかのどかであり、どこか懐かしくもある。そんな暖かさや陽気さを感じ取って貰えるでしょうか?
五音音階の上行形による第一主題は、主に金管楽器で展開され、フルートやオーボエで奏でられる第二主題は、五音音階の下行形を用いています。

■関西吹奏楽団

創価学会関西吹奏楽団 昭和46年(1971年)1月に、創価学会関西音楽隊の中央楽団として、「関西吹奏楽団」の名称で発足しました。(愛称は「関吹・カンスイ」)

以来「音楽で人々に勇気と希望を」をモットーとし、数々の著名演奏家・作曲家を招きながら、定期演奏会など幅広く文化・音楽運動を展開しています。

昭和55年(1980年)には全日本吹奏楽コンクールにおいて、音楽隊として初の全国大会「金賞」を受賞。2023年10月に行われた全国大会でも21度目の「金賞」を受賞し、通算24回の全国大会に出場しています。

また、被災地の復興支援として2015年より東北地方、2023年には中国地方において5度の「希望の絆」コンサートを開催。楽団員は一般の学生や社会人の男性のみで構成されており、その編成から奏でられる重厚なサウンドを持ち味としています。