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世界に広がる創価学会-イタリア篇

公開日:

  

なぜイタリアでも信仰されるのか--
信仰することで何が変わるのか--
イタリアで活躍する創価学会メンバーの信仰のエピソードを紹介します。

「この信仰から本物の決意が生まれる。これが、私が実感した信仰の力です」--フランチェスコ・ジェラチターノさん(コーヒー豆会社社長)


写真:フランチェスコ・ジェラチターノさん

ヨーロッパやアジア各国に展開する、コーヒー豆会社「カフェ・ハイチ・ローマ」の社長。イタリア・コーヒー協会の副会長も務める。


世界的な金融危機により、会社が倒産の危機を迎えたジェラチターノさん。苦しい経済状況でしたが、信仰に励む中で、弱気だった心が、状況を打開しようと強気な心に変わっていきました。信仰によって困難を乗り越える決意をした彼は、仕事に励み、経済不況を乗り越える事ができました。

「すべての人が励まし合っている組織。自分の人の役に立ちたいと思います」--ヴィンチェンツィオ・アスコーネさん(新入会)


写真:ヴィンチェンツィオ・アスコーネさん


生きる喜びを探していたヴィンチェンツィオさん。創価学会と出会い、周囲と励まし合う姿に、求めていた生き方を見つけます。信仰を始めて、自分一人で生きるだけでは得られない喜びを感じます。自分のためだけではなく、他者のために祈り、励まし、喜び合う生き方は、彼の求めた喜びの姿でした。

「以前は不安を抱えてばかりでしたが、祈ると現実に立ち向かう勇気がわいてきます」--キアラ・デパオリさん(バイオリニスト)


写真:キアラ・デパオリさん
ミラノの音楽学校を卒業。現在はバイオリニストとして活躍。


競争の激しい音楽学校で、人間関係で悩んでいたデパオリさん。パニックの発作や摂食障害で苦しんでいた頃、創価学会に出会います。この信仰を始めて、不安ばかりだった彼女が、現実に立ち向かう勇気を持つことができました。心身共に元気になり、バイオリニストの夢を叶えます。

「自身を変革し、自分にしか果たせない使命を、見いだすことこそ、この信仰の力です」--ゾッカテッリ教授(宗教社会学者)


写真:ゾッカテッリ教授
イタリアの宗教社会学者。新興宗教研究センター副所長。


創価学会を研究する中で、私が初めに気が付いたのは、会員が受けている「功徳」です。自分らしさとは何か、何のために生きるのか--人生や運命に対する悩みに対して、日蓮仏法では精神的・物質的な「功徳」という説得力のある答えを即座に与えてくれます。さらにいうと、そうした功徳も全体の一部ということです。会員は自身を変革し、自分にしか果たせない使命を見いだそうとしています。