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「ハレー彗星独白」 しなの合唱団

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1986年2月、ハレー彗星が地球に接近した際に書かれた詩集が「ハレー彗星独白」です。この作品は、ハレー彗星を擬人化して語り手とし、自身の存在意義や人間との関係について語っています。

接近によって人間の歴史や文化に影響を与えたことを誇りに思いますが、同時に人間の愚かさや残酷さを嘆きます。力強く、でもどこか寂しげに鳴り響くピアノの音色は、彗星の感情や複雑な思考を表現しています。

この作品を通して、ハレー彗星の視点から人間の歴史や文化、そして未来について深く考えさせられるでしょう。次の接近は2061年7 月。37年後の未来に思いを馳せて。

■しなの合唱団

1969年9月14日に結成し、首都圏在住の青年メンバーで構成されています。

これまで、東京都代表として全日本合唱コンクール全国大会に出場。5度の金賞を獲得するなど、全国でも有数の男声合唱団です。

コンクールの他にも、活動は広範に渡っており、特に東日本大震災の被災地支援として2014年3月、福島県郡山市からスタートした「希望の絆」コンサートは、東北をはじめ全国各地で計100回以上の公演を数えます。