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「津軽三味線協奏曲」 創価グロリア吹奏楽団

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津軽三味線協奏曲は、津軽三味線と吹奏楽の珍しい組み合わせによる約14分の作品です。 津軽三味線の力強い音色と打楽器のような激しさが特徴で、聴く人の心を揺さぶるエネルギーに満ちています。

曲は「津軽じょんから節」風の音楽から始まり、吹奏楽主体の部分、「津軽三下がり」風の音楽、そして変拍子を伴ったロック調の音楽という4つの部分で構成されています。

また、「音合せ」と呼ばれる三味線独特のチューニングが音楽の一部として取り入れられ、場面の移り変わりや新たな展開を印象的に演出しています。 三味線の弦の張り具合を変えることで音が変化する瞬間に注目し、その独特な音楽表現を楽しむことができます。

この曲は、津軽三味線の魅力を存分に引き出し、吹奏楽との融合による新たな音楽体験を提供する作品です。

創価グロリア吹奏楽団

創価グロリア吹奏楽団 創価学会音楽隊の中央楽団として、「音楽隊第一吹奏楽団」の名称で発足。1980年に「創価学会東京吹奏楽団」と改称。

1996年吹奏楽コンクールに初出場。翌97年に東京都代表として、第45回全日本吹奏楽コンクール(主催:全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社)の全国大会に出場を果たし、金賞を受賞しました。

1997年11月1日に、「創価グロリア吹奏楽団」と改称。2002年からは同コンクールにおいて3年連続の金賞を受賞。 さらに2009年より2015年まで6大会連続金賞を受賞(2012年は規定により不出場)。2025年10月に、7大会連続・通算18度目の金賞を受賞しました。

定期演奏会やファミリーコンサートの開催、イベントへの出演やレコーディングなど広範な活動を続け、東日本大震災の被災地支援の活動として、2011年5月には千葉県旭市で「復興応援コンサート」、2013年4月には福島県南相馬市にて「福光の春コンサート」を開催しました。

2014年からは、さらなる継続的な活動として「希望の絆」コンサートと題して、岩手県(大船渡市・釜石市・宮古市・盛岡市・遠野市)、福島県(福島市・須賀川市)、宮城県(多賀城市・石巻市・名取市・富谷市・仙台市・栗原市・大崎市・黒川郡大和町、大郷町)にて演奏会を開催。

また2018年には熊本地震の復興支援活動として、熊本県(熊本市・宇土市・菊池郡菊陽町)でコンサートを行い、2024年8月には、令和6年能登半島地震の復興支援活動として、石川・金沢市でも開催しました。

楽団員は、首都圏に在住する青年メンバーで構成されています。