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「旧友」 関西吹奏楽団

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2022年2月27日、神戸文化ホールで開催された関西吹奏楽団第42回定期演奏会から、行進曲「旧友」をお届けします。

ドイツ陸軍付きの音楽家であったカール・タイケが1889年に作曲した行進曲です。

当初の評判は決して良いものではありませんでした。しかし1936年に開催されたベルリンオリンピックの入場行進曲として演奏されると世間が評価をし始め、今ではドイツを代表する行進曲の一つとなりました。

シンバルとバスドラムが印象的な序奏から始まり、トランペットのファンファーレへと続く、これぞマーチ!といえる作品です。どうぞお聞きください。

創価学会関西吹奏楽団

昭和46年(1971年)1月に、創価学会関西音楽隊の中央楽団として、「関西吹奏楽団」の名称で発足しました。(愛称は「関吹・カンスイ」)

以来「音楽で人々に勇気と希望を」をモットーとし、数々の著名演奏家・作曲家を招きながら、定期演奏会など幅広く文化・音楽運動を展開しています。

昭和55年(1980年)には全日本吹奏楽コンクールにおいて、音楽隊として初の全国大会「金賞」を受賞。

2021年10月に行われた全国大会でも19度目の「金賞」を受賞し、通算21回の全国大会に出場しています。

また、東日本大震災後の被災地復興支援として2015年より東北各地において4度の「希望の絆」コンサートを開催。楽団員は一般の学生や社会人の男性のみの構成されており、その編成から奏でられる重厚なサウンドを持ち味としています。