東日本大震災から12年「逆境に立ち向かう」~陸前高田で奮闘した人々の記録~(岩手県)

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2011年3月11日、東日本大震災が発生。
岩手県陸前高田市は、市庁舎をはじめ、市の中心部全域が津波にのまれ、甚大な被害を受けました。

長年、自宅の一室を創価学会の地域の拠点として提供していた高橋香代さん。自宅の大半は浸水したものの、拠点としていた一室は使用できる状態で残っていました。
震災翌日には、佐々木秀子さん、今野眞津美さんを始め、地域の中心者が高橋宅に集い、創価学会の「災害対策本部」を立ち上げます。

ライフラインが止まっている環境下での災害対策本部の活動は、想像を絶する過酷なものでした。
つらい現実に心が折れそうになることもありましたが、全国からの励ましが災害対策本部の人々を支えます。

自らも被災者でありながら地域のために奮闘した3人の証言から、当時の災害対策本部がどのように活動していたのかを記録するとともに、いざという時に発揮される「人間の底力」に迫ります。

この記事の取り組みは、以下の目標に寄与することを目指しています

●目標4. 質の高い教育をみんなに
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し生涯学習の機会を促進する

●ターゲット4.7
2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。