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「サッカーによせて」 しなの合唱団

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2022年4月に行われた、音楽隊・しなの合唱団の第28回定期演奏会のアンコールで披露された男声合唱曲集「地平線のかなたへ」より、2.「サッカーによせて」をお届けします。

「希望」とは一体何か。そんな希望の“在り方”を綴った、詩人・谷川俊太郎氏の同名詩を、作曲家・木下牧子氏の弾けるようなメロディーで歌ったこの曲。私たち、ひいては「きみ」が日々悩んで葛藤する姿を、汗をかき、転び、泥だらけになるサッカーの一コマに重ねて表現しています。

希望とは、決して手の届かないものではなく、努力と苦労を重ねた末に叶うもの。そんな厳しくも愛のあるメッセージは、「今日からまた頑張ろう!」「まだまだこれか!」と、理想と現実の狭間で苦悩する全ての人に、きっと大きな勇気を与えてくれるはずです。

グラウンドを吹き抜ける薫風のような、爽やかな歌声をお聴きください。

創価学会しなの合唱団

1969年9月14日「しなの合唱団」として結成。1997年東京都合唱コンクールに初めて挑戦しました。2005年には東京都代表として、第58回全日本合唱コンクール全国大会に初出場。

2007年には同コンクールで初の金賞を受賞し、2013年から2015年まで3大会連続金賞を受賞しました。2018年には5度目となる金賞を受賞しています。

コンクールへの挑戦の他にも、定期演奏会やファミリーコンサートの開催、イベントへの出演やレコーディングなど、活動は広範に渡っています。特に東日本大震災の被災地支援の活動として開始した「希望の絆」コンサートは、2014年3月の福島県郡山市を始め、宮城県・福島県・岩手県の各地で計100回以上の公演を数え、さらに熊本地震・北海道胆振東部地震・西日本豪雨の復興支援として熊本県・北海道・愛媛県の被災地域でも開催してきました。

団員は、首都圏在住の青年メンバーで構成されています。