「思い出すために」しなの合唱団

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2023年6月開催の音楽隊・しなの合唱団 第29回定期演奏会より「寺山修司の詩による6つのうた『思い出すために』」。

“言葉の錬金術師”とも呼ばれる詩人・寺山修司の探究的な詩に、信長貴富氏が付曲した作品です。

「思い出すために」は一言で表すと“愛”の歌です。母親への愛、友人への愛、故郷への愛、恋人への愛、そして人々への愛。曲が進むに連れ、折り重なる愛情は、心の深くに響き、一度聞いたら忘れられません。

感情的でドラマティックな演奏をお聞きください。

■しなの合唱団

1969年9月14日「しなの合唱団」として結成。1997年東京都合唱コンクールに初めて挑戦。2005年には東京都代表として、第58回全日本合唱コンクール全国大会に初出場を果たした。2007年には同コンクールで初の金賞を受賞し、2013年から2015年まで3大会連続金賞を受賞。2018年には5度目となる金賞を受賞している。

コンクールへの挑戦の他にも、定期演奏会やファミリーコンサートの開催、イベントへの出演やレコーディングなど、活動は多岐にわたる。特に東日本大震災の被災地支援の活動として開始した「希望の絆」コンサートは、2014年3月の福島県郡山市を始め、宮城県・福島県・岩手県の各地で計100回以上の公演を数え、さらに熊本地震・北海道胆振東部地震・西日本豪雨の復興支援として熊本県・北海道・愛媛県の被災地域でも開催した。

団員は、首都圏在住の青年メンバーで構成されている。