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「君が一家の太陽」~池田先生の青春対話 Vol.4~

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書籍『青春対話』より抜粋した池田大作先生のメッセージを紹介します。
今回紹介するテーマは「家族」についてです。


どんな時代にも、青春は悩みとの葛藤です。

たとえば、家が貧しくて、ほしいものが買えず、
寂しい思いをしている人も、いるかもしれない。

親が貧しいから、親が無学だから、夫婦げんかがあるから――
「だから自分は不幸だ」。

そうではない。「だからこそ、人間らしい世界であり、
人間らしい自分になれるのだ」。
こう思ってもらいたい。

全部、自分を、人間として「大きな人間」にしてくれているんだ、
自分の「大きな心」をつくってくれているんだ、と思うことです。
そういう苦しい思いをしてこそ、人の気持ちもわかるのです。

若くして父親がいない人もいる。母親がいない人もいる。両親ともいない人もいます。
そういう人は、自分は寂しいと感じているかもしれない。
両親がいる人を、うらやましいと思うかもしれない。

また、親が病気の人もいるでしょう。
父親が商売に失敗して苦悩の生活の人もいる。
しかし、すべてのハンディは、自分が強く生きていくうえでの糧になる。

苦しみや、悲しみがあるほど、
「その分、より以上に幸福になるのだ」
「自分が一家の柱になっていこう」と、
自分に、けなげに言い聞かせて生きるのです。
それが仏法です。

ともかく「自分が太陽になる」ことです。
そうすれば、すべての闇は消える。

自分です。親ではない。
何があっても、「私は太陽なんだ」と、悠然と生きるのです。

もちろん、太陽といっても、曇の日もある。
しかし曇っていても、太陽は太陽だ。

人間も、苦しんでいても、心は輝きを失ってはならない。
太陽は毎日、昇る。
曇の日も、冬でも夏でも、太陽は毎日、繰り返し昇る。

それが宇宙の法則です。道理です。
人生も毎日を生きぬいていかなければならない。
その繰り返しに耐えられた人が勝つ。

今がどうであれ、人生の勝負は一生で決まるのです。
だから、苦しみながら前へ前へ進むことです。

「負けない」ことだ。「自分が強くなる」ことだ。
君が「太陽」なのです。
あなたが「太陽」なのです。
まず、そう決めることです。

自分が太陽である限り、今どんな悩みがあろうとも、
「朝」がこないわけがない。
「快晴」の日がこないわけがない。
「春」がこないわけがないのです。