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「展覧会の絵」 関西吹奏楽団

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2024年5月5日、フェニーチェ堺で開催された関西吹奏楽団第44回定期演奏会から、「展覧会の絵」をお届けします。

「展覧会の絵」はロシアの作曲家M.ムソルグスキーが、友人の画家の絵に触発されて作ったピアノ曲ですが、M.ラヴェルがオーケストラ用に編曲して一躍有名となりました。 絵から絵へと歩いて行く様子を描写したプロムナードと、それぞれに特徴のある10曲で構成され、全15曲の大作となっています。

プロムナードとはフランス語で「散歩」を意味し、1枚の絵から次の絵に歩いていく様子とその心の様を表していると言われています。 トランペットソロから始まる、印象的なメロディをお楽しみください。

■関西吹奏楽団楽団

創価学会関西吹奏楽団 昭和46年(1971年)1月に、創価学会関西音楽隊の中央楽団として、「関西吹奏楽団」の名称で発足しました。(愛称は「関吹・カンスイ」)

以来「音楽で人々に勇気と希望を」をモットーとし、数々の著名演奏家・作曲家を招きながら、定期演奏会など幅広く文化・音楽運動を展開しています。

昭和55年(1980年)には全日本吹奏楽コンクールにおいて、音楽隊として初の全国大会「金賞」を受賞。2023年10月に行われた全国大会でも21度目の「金賞」を受賞し、通算24回の全国大会に出場しています。

また、被災地の復興支援として2015年より東北地方、2023には中国地方において5度の「希望の絆」コンサートを開催。楽団員は一般の学生や社会人の男性のみで構成されており、その編成から奏でられる重厚なサウンドを持ち味としています。