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「風紋(原典版)」 関西吹奏楽団

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2024年5月5日、フェニーチェ堺で開催された関西吹奏楽団第44回定期演奏会アンコールから、「風紋(原典版)」をお届けします。

「風紋」は1987年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲として、吹奏楽連盟からの委嘱で保科洋氏が作曲した吹奏楽曲であり、この時に演奏時間の制限により、諦めざるを得なかった構想をもとに、1999年に改訂されたのが「風紋(原典版)」です。

寄せては返す波のような印象を与える導入部から、砂浜に残された風の紋を連想し、「風紋」と名づけられました。
往年の課題曲の中でも、今なお圧倒的な人気を誇るこちらの名曲を、保科洋氏の流れるようなタクトでお楽しみください。

■関西吹奏楽団楽団

創価学会関西吹奏楽団 昭和46年(1971年)1月に、創価学会関西音楽隊の中央楽団として、「関西吹奏楽団」の名称で発足しました。(愛称は「関吹・カンスイ」)

以来「音楽で人々に勇気と希望を」をモットーとし、数々の著名演奏家・作曲家を招きながら、定期演奏会など幅広く文化・音楽運動を展開しています。

昭和55年(1980年)には全日本吹奏楽コンクールにおいて、音楽隊として初の全国大会「金賞」を受賞。2023年10月に行われた全国大会でも21度目の「金賞」を受賞し、通算24回の全国大会に出場しています。

また、被災地の復興支援として2015年より東北地方、2023年には中国地方において5度の「希望の絆」コンサートを開催。楽団員は一般の学生や社会人の男性のみで構成されており、その編成から奏でられる重厚なサウンドを持ち味としています。