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イギリス、ボリビア、インドネシアで希望と行動の種子展

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SGIと地球憲章インタナショナル共同の環境展示

  

英ヨーク大学で行われた「希望と行動の種子」展(5月)©University of York, Paul Shields


SGI(創価学会インタナショナル)と地球憲章インタナショナル(ECI)が共同制作した環境展示「希望と行動の種子」が、この4〜5月、イギリスをはじめ各地で開催された。

同展の内容は、池田大作先生が2012年の環境提言で示した“「現状を知り、学ぶ」「生き方を見直す」ことから「エンパワーメント(内発的な力の開花)」「リーダーシップの発揮」へとつなぐ”などの視座を基調としている。

SDGs(持続可能な開発目標)の制定や気候変動問題の深刻化などの国際情勢に鑑み、21年1月に制作された。SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」のターゲット7達成の推進を目指したものである。

  

多くの来場者が訪れたボリビアでの展示会(4月21日、“ホセ・バジビアン”ベニ自治大学で)


イギリスではヨーク大学で実施(5月12~16日)。初日のオープニングイベントでは同大学のチャーリー・ジェフリー学長とイギリスSGIのマーチャント理事長があいさつした。

南米ボリビアでは“ホセ・バジビアン”ベニ自治大学で開催(4月21日)。同大学のヘスス・エグエス・リベロ総長、同国SGIのタケノ理事長らがあいさつした。

インドネシアでは4月に、首都ジャカルタの四つの小学校などで行われた。

またインドでは、過去の展示会を機に36の大学や学校で、SDGs推進のためのクラブが発足するなど反響を呼んでいる。

  

インドネシアのバタム第6中学校で行われた展示。生徒から「緑豊かな地球環境を守る大切さを学びました」などの感想が寄せられた(4月30日)