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アマゾンに15万本の植樹――新型コロナの犠牲者を追悼する「ライフ・メモリアル・プロジェクト」

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ブラジルSGIの「創価研究所――アマゾン環境研究センター」(アマゾン創価研究所)の「ライフ・メモリアル・プロジェクト」発足式が、同研究所が位置するブラジルのマナウス市内で2020年9月21日に実施されました。

同研究所は、池田大作SGI会長の〝アマゾンを守ることで人類の生存を守る〟との構想のもと、1992年に設立。「環境教育」「研究支援」「アマゾンの種子の保存」に力を注いできました。

今回のプロジェクトは、ブラジルの新型コロナウイルス犠牲者への追悼の意を込め、それに応じた数の植樹を行うものです。

今後4年間にわたり、アマゾン地域に固有種15万本以上が植えられる予定となっています。また可能なところでは、犠牲者の名前が木に付される予定となっています。

9月の式典では、ローズウッドなど15本の苗木を植樹。同研究所のサトウ所長は「犠牲者の記憶をとどめるとともに、コミュニティーや環境への貢献を果たしていきたい」と語りました。

また、アマゾニカネットワーク財団最高経営責任者のフェリペ・ダオウ・ジュニオル氏、アマゾナス州環境・農地問題専門裁判所のアダウベルト・アントニオ判事等があいさつしました。

<「ライフ・メモリアル・プロジェクト」発足式>
「ライフ・メモリアル・プロジェクト」発足式

この記事の取り組みは、以下の目標に寄与することを目指しています

●目標15. 陸の豊かさも守ろう
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

●ターゲット15.2
2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる