「吹奏楽のための風景詩『陽が昇るとき』」 関西吹奏楽団

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2023年5月28日、フェニーチェ堺で開催された関西吹奏楽団第43回定期演奏会から、吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」をお届けします。

吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」は、楽章ごとに異なる吹奏楽団からの委嘱により作曲されました。各楽章が作曲された時期には隔たりがありますが、それぞれに共通する音楽素材を用いることで全体としての統一が図られています。第1楽章の『衝動』は、関西吹奏楽団が委嘱し、 2005年3月に開催した第28回定期演奏会で全曲とおしての初演をさせていただきました。

関西吹奏楽団楽団プロフィール

創価学会関西吹奏楽団 昭和46年(1971年)1月に、創価学会関西音楽隊の中央楽団として、「関西吹奏楽団」の名称で発足しました。(愛称は「関吹・カンスイ」)

以来「音楽で人々に勇気と希望を」をモットーとし、数々の著名演奏家・作曲家を招きながら、定期演奏会など幅広く文化・音楽運動を展開しています。

昭和55年(1980年)には全日本吹奏楽コンクールにおいて、音楽隊として初の全国大会「金賞」を受賞。2023年10月に行われた全国大会でも21度目の「金賞」を受賞し、通算23回の全国大会に出場しています。

また、被災地の復興支援として2015年より東北地方、2023には中国地方において5度の「希望の絆」コンサートを開催。楽団員は一般の学生や社会人の男性のみの構成されており、その編成から奏でられる重厚なサウンドを持ち味としています。