福光10年――東北家族「希望の絆」総会を開催

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東北広布70周年、東日本大震災から「福光10年」の意義を込めた「東北家族『希望の絆』総会」が2021年3月7日午後、仙台市の東北文化会館で開催された。これには、原田会長、永石婦人部長、大串女子部長が出席。東北6県147会場を中継で結び、約1万人の友が集った。

総会には、池田大作先生がメッセージを寄せ、「『心の財』をいやまして積みながら、『希望の天地』『青年の大城』そして『師弟勝利の大東北』を築き上げていってください」と望んだ。

第1部では、欧州SGI(創価学会インタナショナル)からの記念映像が紹介。続いて、被災3県の未来部・男子部・女子部の代表が、復興への歩みと未来への決意を映像で報告した。東北青年部による「福光の誓い宣言」を発表した後、東北6県の友による「青葉の誓い」の合唱動画が披露された。

第2部では、宮城・石巻市の髙橋さん(地区婦人部長)、坂田さん(副白ゆり長)親子がリレー活動報告。盛島東北長、今村同婦人部長はコロナ禍の中、総会を目指し広布に駆けてきた同志に心から感謝。「最後の一人が立ち上がるまで励まし抜き、師弟の誓いを果たしていきましょう!」と呼び掛けた。

永石婦人部長のあいさつに続き、原田会長は、みちのくの同志が歩んだ10年に思いをはせながら、師匠への誓願を胸に見事な信心の実証を示してきた東北こそ、世界広布の大功労者であると強調。「冬は必ず春となる」(新版御書1696ページ、御書全集1253ページ)の一節を信じ抜き、その甚深の意義を誰よりも理解する東北家族が、励ましという“春の陽光”を広げ、全世界の模範となる人材城を築いてほしいと激励した。

席上、東北の新スローガンが発表された(別掲)。

  

  

新スローガン
東北家族・福光の誓い
一、励ましの力で築く! 希望の天地・東北
一、「青葉の誓い」輝く! 青年の大城・東北
一、勇気の対話で開く! 師弟勝利の大東北

  

ありがとうの木
「福光10年の歩みを通して育まれた感謝の言葉をさくらの花びらに託し作成した『ありがとうの木』。東北のみならず全国からも真心の言葉が寄せられた」