アメリカ・池田国際対話センターで世界市民セミナー ハーバード大学講演を題材に議論

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池田国際対話センターの世界市民セミナーで、学識者と学生が活発に議論。マー所長があいさつした(6月30日、同センターで)

  

池田国際対話センターの「世界市民セミナー」が2023年6月16、30の両日(現地時間)、米マサチューセッツ州ケンブリッジ市の同センターで開かれた。

池田大作先生の著作等を学び、議論を重ねながら、世界市民の思想について深めるもの。デポール大学のジェイソン・グーラー教授、マサチューセッツ大学ボストン校のカレン・ロス准教授と共に、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などの学生が参加した。
 
ハーバード大学で池田先生が行った2度目の講演(1993年9月)を題材に、生死観や大我の生き方などを巡ってディスカッション。「自分と他者や環境との相互関連性を意識し、自己中心的な考えを改めることが重要である」などの意見が出た。また、「生老病死」の苦悩に意義を見いだすための方途や社会の安定と発展につながる対話の在り方について語り合った。