インドネシアの中学校で「希望と行動の種子」展

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一丸となって「希望と行動の種子」展の準備を担った、ダールル・ジャンナー学園の中学校の生徒が記念のカメラに納まった(インドネシア・チビノン市で)

  

インドネシアのダールル・ジャンナー学園(ボゴール県チビノン市)で2024年5月4日、環境展示「希望と行動の種子」が開かれた。
 
チビノン市は、ジャワ島西部にある首都ジャカルタから南に約40キロの場所に位置し、ボゴール県の行政の中心地として発展。自然に恵まれ、野生動物に関する政府系の研究施設が置かれる。
 
今回、インドネシア創価学会とともに、同学園の中学校の生徒が開催に携わった。生徒たちは、展示を通して池田先生の環境教育の理念や青年の役割、気候変動問題などについて学ぶとともに、設営等の準備に尽力。「地球的課題に無関心であってはならないと強く感じました」「環境問題の現状や対策など、重要な知識を得ました」等の声を寄せた。
 
中学校のアグン・ドラジャット校長は「地球環境を守る鍵となる、人類の変革運動に携わることができて光栄です」と謝意を表した。また、同学園の財団法人から、平和・文化・教育への貢献をたたえ、インドネシア創価学会に感謝状が贈られた。