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中東・ヨルダンのハッサン王子と原田会長が都内で会見

公開日:

生命尊厳の社会の構築に向け、ハッサン王子(左から2人目)と原田会長が語り合った

  

原田会長は2024年11月11日、中東ヨルダンのハッサン・ビン・タラール王子と都内で会見した。
 
同国は武力紛争下にある隣国から逃れた難民を受け入れるなど、中東地域の平和と安定に貢献。ハッサン王子も長年にわたり平和運動に尽力してきた。
 
会見は、核兵器廃絶運動や環境問題など、幅広い話題に及んだ。
 
ハッサン王子が、憎しみによる分断が世界に広がり、罪のない市民が紛争で犠牲になっていると指摘。平和を実現するためには信仰を持つ人々の連帯が不可欠であると述べ、自身が推進する宗教間対話の取り組みについて語った。また、若い世代に期待を寄せ、国境を越えた青年交流の重要性を訴えた。
 
原田会長は、王子が2001年に「ガンジー・キング・イケダ 社会貢献賞」を受賞したことに触れ、創価学会との交流の歴史に言及。王子が語る問題意識や平和への思いに対して賛同と共感を寄せつつ、さらに連携を強めながら、「平和の文化」を築くための運動を力強く推し進めたいと述べた。

  

会見に同席した関係者が笑顔で記念のカメラに