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マレーシアでの法華経展が閉幕 4万人以上が鑑賞

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4万人以上が鑑賞 各界から称賛の声

  

大盛況で閉幕したマレーシアの“法華経展”。国際イスラム思想・文明研究所での展示(2024年9月)も含め4万6000人以上の人々に法華経の平和の哲学を届けた(2024年12月29日、ACECで)

  

マレーシア・ジョホールバルのSGI(創価学会インタナショナル)アジア文化教育センター(ACEC)で開かれた「法華経――平和と共生のメッセージ」展(企画・制作=東洋哲学研究所)が、2024年10月18日から12月29日までの開催で、鑑賞者は4万4000人を超えた。

約200点の法華経写本(複製)や仏教芸術に由来する文物など貴重な資料を紹介する展示には多くの識者も訪れ、「“法華経の智慧”を再発見し、自身の生き方を見つめ直す機会になった」等の称賛の声が多数寄せられた。

  

敦煌研究院の王研究員(壇上右)の講演会。池田先生と同院の常書鴻名誉院長の友情について解説した(2024年12月15日、マレーシア文化会館で)

  

また、同展を共催する敦煌研究院・石窟文物保護研究陳列センター副主任の王慧慧研究員による記念講演会が、昨年12月14日にACECで、翌15日にマレーシア文化会館でそれぞれ行われた。

王研究員は「池田大作先生が示された“全人類の生命を蘇生させ、真の平和を築く”思想こそが、法華経の根本目的である」と語った。

なお、同展はこれまで世界17カ国・地域で実施され、昨年11月には累計鑑賞者が100万人に到達した。