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富士鼓笛隊・創価エアレンデルがカラーガード全国大会で日本一

公開日:

音楽隊・中部ファーストスターズは堂々の銀賞

  

華麗な舞を披露した創価エアレンデル(群馬・高崎アリーナで)

  

富士鼓笛隊・創価エアレンデルと音楽隊・創価中部ファーストスターズが2025年1月26日、群馬・高崎アリーナで行われた第8回「カラーガード・マーチングパーカッション全国大会」(主催=日本マーチングバンド協会)のカラーガード・一般の部に出場。創価エアレンデルが「金賞」と、構成別の最上位団体に贈られる「最優秀賞」を受賞し、日本一に輝いた。創価中部ファーストスターズは、堂々の「銀賞」を受賞した。
 
一糸乱れぬ華麗なフラッグさばきと弾ける笑顔。高々と宙を舞ったバトンやライフルを正確にキャッチする。創価エアレンデルのしなやかでダイナミックな演技に、観客から盛大な拍手が送られた。
 
今大会では、「The Diamond~原石からの軌跡~」をテーマに演技した。ダイヤモンドが、地球の奥深くで、超高熱・高圧の過酷な環境によって生成され、原石同士で磨き合うことで美しい輝きを放つまでの軌跡を表現。人も同じように、誰もが無限の可能性を秘めており、逆境や試練に立ち向かうことで自身を光り輝かせていけるとの思いを込めた。
 
海外の大学への進学を目指して勉強に力を入れる女子高等部員や、保育士として多忙な毎日を送る池田華陽会の友など、隊員は学業や仕事、学会活動と両立しながら懸命に練習に励んだ。そうした鍛えの日々の中で心と技を磨き、日本一の栄冠を手にした。
 
坂本団長は声を弾ませる。「練習の成果を発揮することができました。これからも、目の前の人に勇気と希望を送る演技を目指し、地道に努力を重ねていきます」

  

力強い演技で会場を沸かせた創価中部ファーストスターズ(同)

  

一方、3大会連続の出場を果たした創価中部ファーストスターズ。一人一人が自身の課題と格闘しながら、練習を重ね、大会に臨んだ。
 
団員は、中学生から社会人までと幅広い。ある男子高等部員は、家族の病に直面した時、楽団の仲間の励ましが大きな支えに。信心根本に、学業と練習に打ち込み、手術は成功した。
 
同チームは「Monopoly」とのテーマで熱演。工夫を凝らした演出と一体感のある見事な演技で観客を魅了した。
 
中川楽団長は「師匠をはじめ、周囲の方々への報恩感謝を胸に、さらなる勝利の歴史を築いていきます!」と力強く語った。