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インドネシア元大統領の息女でワヒド財団議長のイェニー・ワヒド氏が総本部へ

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創価世界女性会館で講演会も開催 女性平和委員会主催

  

ワヒド財団議長のイェニー・ワヒド氏㊨と池田主任副会長が会見。夫のドヒル・ファリシ氏も同席した(学会本部別館で)


インドネシア共和国の故アブドゥルラフマン・ワヒド元大統領の次女で、ワヒド財団議長のイェニー・ワヒド氏が2025年3月17日、夫で元国会議員のドヒル・ファリシ氏と共に、東京・信濃町の総本部を訪問。池田主任副会長らが学会本部別館で歓迎した。

議長は宗教間対話の重要性を指摘し、私たちはイスラム教と仏教という宗教の違いを超え、人間のための哲学を持っている点で共通していると語った。

池田主任副会長は、人々の幸福を実現することが宗教の目的であると強調。平和のために共に手を携えていきたいと述べた。

その後、議長は創価世界女性会館で笠貫SGI(創価学会インタナショナル)女性部長、那須女性部長、大串SGI女子部長と懇談し、女性平和委員会主催の「平和の文化講演会」で講演した。

講演で議長は、女性の権利を守るための教育支援や女性のエンパワーメント(能力の開花)への投資によって社会全体が潤うと述べ、女性が自身の尊さを認めることで周囲に希望を与えることができると訴えた。

橋口女性平和委員会委員長、那須女性部長があいさつした。

  

「宗教間対話と女性のエンパワーメント」と題して講演するイェニー・ワヒド氏(創価世界女性会館で)