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欧州各国で行学錬磨の教学試験

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求道の息吹みなぎる欧州SGI(創価学会インタナショナル)の教学試験が2025年5月10日(現地時間)、各国で開催された。

昨今、分断が深まり、先行きの見えない不安に覆われる欧州社会。人々を協調と幸福へと導く確かな哲学がいや増して希求される中、欧州では生命尊厳と万人尊敬を柱とする日蓮仏法の研さん運動が力強く進められている。

  

今回実施されたのは、日本の教学部任用試験に当たる「グレード1」と、同初級試験に当たる「グレード2」。「グレード1」では「日蓮大聖人の御生涯」「一生成仏抄」等から、「グレード2」では「法華経」「崇峻天皇御書」等から出題された。


イギリスでは首都ロンドンをはじめ全土70会場で試験が行われ、約600人が受験。ドイツでも全国約40会場で実施され、250人近い友が挑んだ。また、オランダではアムステルダムのオランダ池田友好平和会館で、ベルギーではブリュッセルのベルギー文化会館で、スイスではチューリヒとジュネーブで、受験者が日頃の研さんの成果を発揮した。

各国では、試験に向けて教学の深化を目指す勉強会が重ねられ、多くの先輩やサポートスタッフが求道の友に寄り添い、共に行学錬磨に励んできた。

受験者からは次の声が寄せられた。

「自信を持って周囲に仏法の偉大さを語れるようになりました」(オランダの婦人部員)

「学んだことが生活で実感でき、確信が一段と深まりました」(ベルギーの女子部員)

  

真剣な表情でペンを走らせるイギリスの友(南ロンドン会館で)

  

研さんの成果を発揮するドイツの受験者(フランクフルト池田平和文化会館で)

  

“希望の哲理”を学び、深めてきたオランダのメンバー(オランダ池田友好平和会館で)

  

ベルギー文化会館で行われた教学試験に挑む受験者