2025.05.16
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韓国SGIと慶熙大学がフォーラム 池田先生と趙永植博士の思想と実践を巡り
公開日:
韓国・慶熙大学の「趙永植・池田大作研究会」と、韓国SGI(創価学会インタナショナル)学術部が共催する「趙永植・池田大作 平和フォーラム2025」が2025年5月17日、首都ソウルの同大学で開催された。
慶熙大学の創立者である趙永植博士と池田大作先生は、1997年に出会い、親交を深めた。98年には、同大学が池田先生に「名誉哲学博士号」を授与。2016年に両者の名を冠した研究会が発足し、セミナーなどを実施している。
今回のフォーラムのテーマは「危機の時代 二人の思想家に“実践”を問う」。地球的課題が重なる現代において、平和への行動を貫いた両者の姿に学び、未来に向けて真剣な意見が交わされた。
開会の辞で、明年に10周年を迎える同研究会の河暎愛会長が、さらに両者の平和思想を探究・発信していきたいと強調。韓国SGIの金大煥学術部長の後、同大学の丁福喆教授が祝辞を述べた。
基調講演では、同大学・人類社会再建研究院の李漢亀院長が、趙博士と哲学者カントの平和論を比較し、一人の心の変革こそ現実的かつ希望にあふれた平和思想であると強調。蔚山大学の李仁澤名誉教授は、池田先生がアジアにしるした友好の足跡を通して、誠実な友情と勇気ある対話が人と人の心を結びつけると論じた。
国内外の大学院などに学ぶ青年や、学生部の代表が論文を発表。参加者によるディスカッションも行われた。
参加した韓国海洋大学の韓明熙研究教授は、「平和の出発点は、人間の内面的変革にあると実感しました。池田博士と趙博士の哲学は青年と世界をつなぎ、平和への行動の指針になると思います」と感想を述べた。
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