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長崎で伝統のピースウオーク 平和の心学ぶ

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各グループに分かれて行った「みんなのピースウオーク」。平和祈念像前では恒久平和と核兵器のない世界への誓いを新たに祈りをささげた(長崎市内で)


被爆遺構等を巡り平和への決意を新たにする、長崎青年部主催のピースウオークが2025年5月25日、長崎市内で開かれた。

未来部とその保護者を主な対象に、核兵器の悲惨さを学び平和の心を継承するために行ってきたもの。本年8月で被爆80年を迎えるに当たり、核なき世界に向けて行動する主体者の裾野を一段と広げるべく、今回から世代を問わず参加者を募り、「みんなのピースウオーク」と名称を改めてスタートした。

5月25日は、1982年に長崎を訪れた池田大作先生が平和公園で平和祈念像に献花し、原爆犠牲者への追悼の祈りをささげた日。戸田城聖先生、池田先生の核兵器廃絶への精神と闘争を受け継ごうと、この日に合わせて開催した。

参加者は平和公園や爆心地公園、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館、城山小学校、山里小学校、永井隆記念館などを見学。核兵器廃絶に向けて対話と行動を広げていくことを約し合った。