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マレーシア国際イスラム大学 思想・文明研究所一行が総本部へ

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ISTACのベルグート所長(右端)とヌルル研究部長(左奥から2人目)が原田会長と会見(1日、学会本部第2別館で)


マレーシア国際イスラム大学の国際イスラム思想・文明研究所(ISTAC)のアブデルアジズ・ベルグート所長とヌルル・アイン・ビンティ・ノーマン研究部長が2025年6月1日、東京・新宿区の総本部を訪れ、原田会長らが歓迎した。
 
同大学は、イスラムの精神に基づくマレーシアの公立大学。昨年8月、マレーシア創価学会と共同で、池田大作先生の思想を研究するプロジェクトをスタートさせた。
 
原田会長が同大学の取り組みへの感謝を伝えると、ベルグート所長は、「仏法を基調にした池田博士の平和・人間主義の思想は、イスラムの思想と共鳴する点があります」「仏教は平和を推進する教えであり、池田博士の行動と言葉には、世界の人々を納得させ平和に導く力があります。イスラム教と仏教の交流が、文明の発展につながると確信します」と語った。
 
ヌルル研究部長は「池田博士の平和提言などは世界的に重要であり、イスラム世界をはじめ国際社会に向けて、博士についての理解を広げたい」と述べた。
 
原田会長は、困難の中で生きる希望を見いだす思想や、平和への価値観など、イスラム教と仏教との共通点に言及。平和な社会の建設へ、互いに学びながら進みたいと応じた。