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8・12「教育本部原点の日」50周年を記念 首都圏の青年教育者らが集い

公開日:

「教育元気プロジェクト」発表
作新学院大学・渡邊学長とのトークセッション

  

首都圏の青年教育者をはじめ、教育本部の友が集った「サマーフェスタ」(東京・創価学園の池田講堂で)


8・12「教育本部原点の日」50周年を記念する同本部の「サマーフェスタ」が2025年8月3日、東京・小平市の創価学園で行われた。

1975年8月12日、池田大作先生が教育部(当時)の夏季講習会に出席。“この日を「教育革命」の日と定め、毎年意義をとどめる日に”と提案し、「未来社会を潤す人間教育の、豊かな水脈をつくってください」と万感の思いを寄せた。

後にこの日は「教育本部原点の日」に。師弟の誓いの日から本年で50周年の節を刻む。

今回初めての開催となった同フェスタは、「教育のための社会」へ、“創価の人間教育”の使命を深め、さらなる前進を期すもの。

第1部では、小島教育本部長が2030年に向けて、山積する教育課題の克服を目指す「教育元気プロジェクト」を発表した。

その後、作新学院大学の渡邊弘学長と有志によるトークセッションを実施。学長は、子どもは皆“よく生きようとしている”と語り、子の可能性を信じ抜く実践を重ねる同本部の友へエールを送った。

第2部では、参加者が小グループに分かれてディスカッションを行った。あるグループでは、職場の人間関係が話題に。うまくいかない時も常に“子どものため”との共通目的を確認しながら、一つ一つ信頼を結びゆこうと励まし合った。

この日、「教育本部原点の日」50周年を祝し、「創価教育桜」の植樹も行われた。

  

第2部のディスカッション。作新学院大学の渡邊学長(中央)も輪の中に

  

首都圏各地から集った教育本部の友が、「子どもとの関わり」や「授業づくり」などについて活発にディスカッションを

  

ディスカッションで活用したワークシート。一つ一つの意見がかけがえのない実践のたまもの