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広島女性平和委員会が主催「被爆体験を聞く会」

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第22回「被爆体験を聞く会」(主催=広島女性平和委員会)が2025年8月6日、オンラインで行われた。
 
同委員会の相馬委員長があいさつ。続いて切明千枝子さんが被爆体験を語った。
 
広島市の被爆体験証言者の最高齢でもある切明さんは15歳の時、爆心地から約2キロ離れた場所で被爆。学校の校庭で幼い後輩たちの遺体を自らの手で火葬した記憶は、80年経った今も決して消えることはない。
 
証言の最後、切明さんが後世に伝え、託す思いで語気を強めた。
 
「平和というのは、実は危ういもの。油断すると飛んで逃げていく」「自身の立場や境遇に合った平和の守り方を見つけ、一人一人が行動してほしい。死んでいったあの人たちと、二度と同じ目に遭わないために」
 
塩出総広島女性部長は、池田大作先生の平和闘争に触れて、今日から新たな心で祈りと行動をと呼びかけた。

  

  

被爆体験の動画はこちらから。