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きょう80回目の「長崎被爆の日」

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10月IPPNW世界大会 学会が支援 被爆者の肖像画展も

  

昨年3月、東京で開かれた「被爆者の肖像――80年の記憶」展。約2万人が来場し、反響を呼んだ


きょう2025年8月9日は、「長崎原爆の日」。1945年のこの日、午前11時2分に原子爆弾が投下され、多くの命が失われた。被爆80年を迎えたきょう、長崎では犠牲者の冥福とともに、“長崎を永遠に最後の被爆地に”との祈りがささげられる。

核なき世界を目指して、10月にはノーベル平和賞受賞団体「IPPNW(核戦争防止国際医師会議)」の世界大会が長崎で初めて開かれる。学会としても開催を支援するとともに、大会に合わせて「被爆者の肖像――80年の記憶」展を実施する。

今回の長崎展はSGI(創価学会インタナショナル)が主催するもので、イギリスの団体である「8万人の声(80000 Voices)」が制作し、写真家のパトリック・ボイド氏が撮影したもの。展示会は次の通り行われる。入場無料。

【会期】9月28日~10月5日。午前10時から午後8時(入館は午後7時半まで。9月28日のみ午後1時開館)
【会場】出島メッセ長崎