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シンガポール代表幹部会を開催 原田会長らが出席

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歓喜に燃えて集い合ったシンガポールの友。9区からなるSGSは代表幹部会に向け、皆でかつてない唱題に挑戦。参加者の頭上には勝利へ飛翔する意義を込め、題目帳で折られた9羽の鳥が飾られた(SGS本部で)


シンガポール創価学会(SGS)の代表幹部会が2025年8月26日午後、SGS本部で開催された。池田大作先生の2度目の同国訪問から30年を記念したもので、SGSの同志約1200人と共に、原田会長、谷川SGI(創価学会インタナショナル)理事長、永石総合女性部長ら訪問団と東アジアのフィリピン、台湾、香港のリーダーが出席した。

  

1995年11月8日、池田先生ご夫妻はシンガポールの青年友好芸術祭に出席。演目の一つ一つに惜しみない拍手を送った(インドア・スタジアムで)


1995年11月5日、アジア歴訪中の池田先生は7年ぶりにシンガポールへ。6日間の滞在でアジア文化教育会議への出席、識者との会見、93年に開園したシンガポール創価幼稚園の初訪問などの諸行事に臨み、多くの人々と絆を結んだ。

特にシンガポールの同志の胸に深く刻まれているのは、同国の建国30周年を祝うSGS主催の第1回青年友好芸術祭だ。会場に着いた先生は、真っ先に青年部の人材育成グループの友のもとへ歩み寄り、握手を交わした。

青年たちが懸命に準備に当たった芸術祭。演目一つ一つが終わるたびに大きな拍手を送り、出演者1400人のフィナーレでは立ち上がって両手を挙げ、奮闘をたたえた。さらに会場を後にした車中から、青年部の友に伝言を贈った。

「青年部は勝った。これからも、さらに素晴らしい勝利を勝ち取ってください」

  

幹部会の会場になったシンガポール創価学会(SGS)本部。1995年のシンガポール滞在最終日、池田先生ご夫妻は車で同本部を視察し、車内から三色旗を振って、メンバーを激励した

  

会場のSGS本部に向かう参加者たちが晴れやかな笑顔で


以来、30星霜――。当時、全国男子部長だった呉錦華理事長をはじめ、師の呼びかけに立ち上がった青年たちの多くが今、広布の重要な責任を果たしながら、第一線を力強く走っている。

人口600万人のシンガポールにあって、SGSの連帯は約4万人にまで発展。社会からの信頼は厚く、今月9日には、国家の独立60周年を慶祝する式典に、政府の要請を受けて代表が出演した。今回で記念すべき40回目の節を刻んだ。

広布のバトンは、次の世代から、またその次の世代へと、着実に受け継がれている。

  


代表幹部会の活動報告に立ったのは、女子部部長の唐雪柔さん。一対一の地道な対話で全地区に地区リーダーが誕生した模様と、題目根本に学業に挑み抜き、本年、南洋理工大学で修士号を取得した歓喜のドラマを発表した。

その姿をひときわ輝く瞳で見つめていたのは、父の唐来明さんである。池田先生の1995年のシンガポール訪問時、男子部だった来明さんは、運営役員として師弟の歴史を築いた一人だ。

師との誓いを果たすため、社会で勝利の実証を示そうと、働きながら勉学に挑戦。2022年にイギリス・グラスゴー大学で博士号を取得し、現在は同大学のシンガポール校で教壇に立つ。多忙の合間を縫い、SGSでは区長として対話の最前線を駆ける。

「後継のわが子が、広布のために活躍する姿は何よりもうれしいです」――会合後、来明さんは感激の面持ちで喜びを述べた。

幹部会では、SGSの呉理事長が、先生が1995年の訪問の折に語った“第一にも、第二にも、第三にも仲良く、進んでほしい。そして、家庭を、友人を、社会を大切にしながら、無限の希望に生き抜いてほしい”との言葉を通し、師の心に直結した団結で、良き市民の模範を示そうと力説した。

  

  

青年部は、池田先生を心に前進しゆく決意を込めて、南アジアの愛唱歌「We Carry On―One with Sensei!」を高らかに合唱した(同)


創価新世紀オーケストラが、学会歌「青年よ広布の山を登れ」を演奏。フィリピンのロナルド・ヘルナンデス副理事長、台湾の呉青蓉婦人部長、香港の顔世芳理事長があいさつした。

活動報告の後、青年部が南アジアの愛唱歌「We Carry On―One with Sensei!」の合唱を披露すると、会場から喝采がわき起こった。

永石総合女性部長は、学会創立100周年へ、勇気の信心で共々に世界広布の大道を進もうと語った。

原田会長は、世界の数々の大学・学術機関で講演してきた池田先生の行動を述懐。そこには「恩師・戸田城聖先生を宣揚する」との確固たる誓願があったと強調した。

次いで、かつて池田先生が随筆に“戸田先生から授けられた智慧の妙薬の一滴一滴から、いかにして限りなく価値創造の大海を広げていくか。これが、弟子の戦いであり、使命であると、私は心に決めてきた”と記した歴史を紹介。師から学んだ一つ一つの智慧を余すことなく受け継ぎ、人類の共生と世界の平和を築こうと訴えた。そして、師弟に生き抜き、シンガポール、またアジアに、自他共の幸福の花を一段と大きく咲き薫らせようと呼びかけた。

  

代表幹部会のメイン会場に集った友が、原田会長、谷川SGI理事長、永石総合女性部長らと記念のカメラに。異体同心の仲良き団結で、師弟勝利の実証を示しゆくことを誓い合った(同)