東京・神奈川の10会場でSGI交流交歓会
公開日:
1957年のきょう9月8日、第二代会長の戸田城聖先生が“遺訓の第一”として「原水爆禁止宣言」を発表した。また、池田大作先生は恩師の思いを継ぎ、68年の同日に日中の国交正常化を提言し、74年にはソ連(当時)に第一歩をしるした。
この「9・8」を目前にした2025年9月7日、SGI(創価学会インタナショナル)青年研修会の参加者が、“宣言の地”横浜を訪問。その後、東京・神奈川10会場に分かれて交流交歓会に出席した。
「原水爆禁止宣言」発表の地 横浜で研修会

神奈川文化会館で広布史の展示を見学するアジアグループのメンバー。韓国の洪錫珉(ホン・ソンミン)さんは「池田先生が神奈川にとどめられた『一人立つ精神』を実感でき、感激しています」と語った
SGI青年研修会で来日した60カ国・地域260人は、神奈川文化会館・神奈川平和会館を訪問し、展示見学などを行った。
また参加者は、日本の青年リーダーと小グループ単位でのディスカッションを実施。「信心の原点・師匠との原点」「学会創立100周年である2030年への目標」などを共有した。
イタリアのメンバーが「新鮮な気持ちで信心を持続するには?」と投げかけると、参加者の一人が「“池田先生ならどうされるか”と、日々、胸中の師と対話することが大事だと思います」と。世界青年学会の建設へ、真剣に意見交換し、広布拡大を誓い合った。
SGIの友はその後、東京・神奈川各地の交流交歓会の会場へと向かった。
【ブラジル】 新宿池田文化会館

新宿池田文化会館にはブラジルの友が。交歓会ではサントス青年部長が日本の同志と出会えた感謝と喜びを述べた。太田さん、マルコ・アントニオ・コスタ・セッカさんが感動の信仰体験を報告した【インド・タイ】 神奈川池田記念講堂

インドとタイの友が息の合った舞踊を披露。片桐さん、タイのソムサック・セーンキアンウォンさんが、宿命に打ち勝ち人生を切り開いた体験を語り、丸岡東横浜総県長があいさつした【欧州】 品川文化会館

品川文化会館では、欧州の友を熱烈に歓迎。日本の青年部の有志による歓迎演奏や創作ダンスが披露された。欧州の友は、全員で欧州青年部の愛唱歌「欧州の青年よ 光り輝け!」を合唱。「世界は一つ!」との声が響いた
【欧州】 江東文化会館

東京・江東文化会館には、イギリス、ドイツなど10カ国の友が参加。江東少年少女合唱団が希望の歌声を披露し、ベルギーのシモン・デケテラールゥさん、日本の吉國さんが体験を語り、信心の息吹あふれる集いとなった【中南米】 川崎文化会館

パナマ、ペルーの有志がそれぞれ民族衣装をまとい伝統舞踊を披露。チリの友はオリジナルソングを熱唱した。最後には、神奈川音楽隊とパナマの友が学会歌「森ケ崎海岸」のセッションを。国や文化の違いを超え、友の心は“世界広布の誓い”にあふれた【韓国】 中野文化会館

浅井さん、泰江さん、韓国の金智勳(キム・ジフン)さんが体験発表。韓国青年部の指揮で学会歌「紅の歌」を合唱した後、フィナーレでは全員でダンスを踊り、会場は歓喜の渦に包まれた【東アジア】 東京戸田記念講堂

参加者が台湾、香港、マカオ、フィリピンの同志を大歓迎。立部和明さん、台湾の周政毅(ジョウ・ジェンイー)さんが宿命転換を果たした信仰体験を語った。参加者全員で“リズム体操”を行う一幕も【アフリカ】 大田池田文化会館

アフリカの友を少年少女部の池田合唱団が愛らしい歌声で歓迎。小宮山さん、ガーナのファファリ・イェヴガーさんが活動報告し、アフリカのメンバーが大田の同志のために考えたパフォーマンスを披露すると、会場は歓喜で一つになった【北米・オセアニア】 神奈川文化会館

オーストラリアのソーイ・リィ・リーさんが少人数の集いを中心に、励ましの輪を広げる模様を報告。飯田さん親子は活動体験を発表した。SGIの友はニュージーランドの先住民マオリの伝統舞踊「ハカ」で会場を盛り上げた【南アジア】 麻布文化会館

シンガポールのスー・ウェイツーさんが一家和楽の信心を築き、人間革命できた喜びを報告。SGIメンバーのダンスに合わせ、皆で世界青年部歌を合唱し、広布前進を約し合った