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インド・ガンジー研究評議会議長のラダクリシュナン博士が総本部へ

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ラダクリシュナン博士(左から4人目)一行と池田主任副会長(中央)らが記念のカメラに(学会本部第2別館で)


インド・ガンジー研究評議会議長のニーラカンタ・ラダクリシュナン博士一行が2025年9月12日、東京・新宿区の総本部を訪問。池田主任副会長、永石総合女性部長らが歓迎した。

インドにおけるガンジー研究の第一人者である博士は、これまで池田大作先生との出会いを幾重にも刻んできた。

先生が小説『新・人間革命』の執筆を開始した1993年8月6日には、長野研修道場で会見を。博士はこの日、“誰もが持つ「魂の力」を引き出し、平和を生み出している”と先生の行動を称賛。

池田先生は会見の席上で「平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない」との小説の冒頭の一節を記した原稿用紙を博士に紹介し、全30巻を予定する小説の壮大な構想について語った。

  

ラダクリシュナン博士が時に真剣に、時に笑顔で池田先生との思い出を語る。「今も私の心には池田先生が生きています」(同)


今回の会見では、その時の様子が話題に。

博士は当時を振り返りつつ、先生の平和への強き信念と慈悲深い振る舞いが今なお心に焼き付いていると語った。そして、人類の未来への明確なビジョンが示されているのが『新・人間革命』であると述べ、同書を通して先生の精神を次代へ着実に受け継ぐことが何より重要であると力を込めた。

池田主任副会長は、先生の平和闘争をはじめ、SGIの理念に対する博士の深い理解に謝意を示した。

そして、師と直接的な出会いを結んでいない世界中の青年が著作を通して先生の心を学び、後継の道を力強く歩んでいる様子に言及。未来を担う若き友と共に創価の師弟の魂を胸に刻み、世界平和へ歩んでいきたいと応じた。

また一行は同日、民音文化センターも視察した。