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オーストラリア・シドニーでニューサウスウェールズ方面幹部会

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学会創立100周年の2030年へ、新たな飛躍を誓い合ったニューサウスウェールズ方面の友(21日、オーストラリア文化会館で)


オーストラリア・ニューサウスウェールズ方面の幹部会が2025年9月21日、シドニーのオーストラリア文化会館で開催された。これには谷川SGI(創価学会インタナショナル)理事長らオセアニア訪問団が同国SGIのニール理事長、チャン婦人部長、同方面のリーダーらと共に出席した。

  


オーストラリア南東部に位置するニューサウスウェールズ州の州都シドニー。同国の経済・文化の中心地である。多様な民族が共生する地で、創価の友は地道に一人また一人と対話を重ね、信頼を広げてきた。
 
2000年11月には、国境や宗教の差異を超えた国際的な対話の推進など“世界市民としての活躍”をたたえ、同地のシドニー大学から池田大作先生に「名誉文学博士号」が贈られている。

  

  

開かれた心を持ち、内なる力を解き放とう!――有志による記念のパフォーマンス。団結の歌声に感動が広がった

  

幹部会では、先住民(アボリジナル)にルーツを持つマシュー・ドイルさんが歓迎のあいさつ。タイング方面男子部長は、平和構築への決意を語った。女子部のサクシ・セティさんが「世界市民たれ」との先生の指針を胸に、大学院の修士課程で平和学を学びながら、固い友情を結んだ体験を披露した。


記念のパフォーマンスでは中心者の掛け声に応じ、有志が続々と壇上へ。人生の無限の可能性を描いた楽曲を、アカペラで歌い上げたサプライズの演出に、場内のボルテージは最高潮に――。


次いでニール理事長が、地涌の使命を胸に、社会に信頼を築こうとあいさつ。谷川SGI理事長は、池田先生が1964年のオーストラリア訪問でメディアの取材を受けた際、言葉を尽くした正義の対話で学会に対する誤解を晴らした史実に触れつつ、誠実な振る舞いと語らいで広布の裾野を広げようと訴えた。
 
幹部会の後、男子部のマサカズ・タイラさんは声を弾ませた。「師弟有縁の地で戦う誇りを胸に、広布拡大に挑戦していきます!」
 
また同日夕、シドニー近郊のメドーバンク地域のグループ座談会(グループ長=キム・チサキさん)が同会館で行われ、谷川SGI理事長ら訪問団が出席。求道心あふれる友を心から励ました。