このページの本文へ移動

本文ここから

国連総会第1委員会でSGIが賛同の共同声明

公開日:

軍縮と国際安全保障を扱う国連総会の第1委員会が2025年10月8日(現地時間、以下同)、アメリカ・ニューヨークの国連本部で始まった。17日には市民社会による意見表明の場がもたれ、SGI(創価学会インタナショナル)が賛同する六つの共同声明が発表された。

「人道的軍縮」に関する声明では、人道的観点、協働、国際法の順守等を基盤として、既存の規範の維持と、より強固な法の構築に取り組むよう訴えている。

「ジェンダー・交差性・軍縮」に関する声明では、ジェンダーと軍縮を巡る議論の継続と強化、そして兵器・戦争・暴力に関するジェンダー規範のさらなる検討を求めている。

「若者の参画と軍縮教育」に関する声明では、軍縮教育や若者の議論への参画に対する資金支援など、各国に具体的な行動を要請している。

「障がい者の権利と軍縮」に関する声明では、軍縮についての既存の決議に障がいに関する文言を盛り込むことなどを求めている。

「武力紛争に関連する環境保護」に関する声明では、環境保護を軍縮・安全保障の議論に組み入れるよう呼びかけている。

新興技術についてのユース声明では、新興技術に関する枠組みの議論に、若者を積極的に参画させることなどを訴えている。