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創価学会青年訪中団が中国社会科学院で交流

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創価学会青年訪中団が中国社会科学院日本研究所を訪れ、楊所長ら研究者、学生と語り合う(27日、北京市内で)


創価学会青年訪中団は2025年10月27日午前、北京市内の中国社会科学院を訪問。同院日本研究所の楊伯江所長をはじめ研究者、学生との座談会に臨んだ。
 
「青年交流と中日関係の未来」をテーマに国際情勢やAI(人工知能)などの新技術の可能性と課題、仕事・人生観、共生社会の方途等を巡り、活発に議論を交わした。
 
所長は若い世代の来訪を歓迎し、等身大の中国を知る機会にと期待を寄せた。また、平和主義の理念を世界に普遍化させるために生涯をささげた池田大作先生の信念の強靱性は傑出していると指摘。民衆の幸福、世界の平和という視点で今後も交流を重ねたいと述べた。
 
団長の梁島男子部長は、中国が日本にとって文化大恩の国であるとの認識は学会の変わらぬ信念であり、アジアや世界の平和を考えるならば、日中両国の友好は不可欠であると言及。池田先生の精神を継ぎ、友好の「金の橋」を一段と堅固なものにしたいと応じた。

  

中国社会科学院日本研究所の楊所長(2列目右から5人目)らと団員が記念撮影


さらに一行は、翌28日午前には北京郊外の中国人民抗日戦争記念館を訪問。戦争犠牲者を追悼し、黙とうをささげた。
 
頼生亮副館長が一行を迎え、過去を学ぶのは未来のためであり、両国が力を合わせて明るい未来を築いていこうと呼びかけた。午後には、北京魯迅博物館を視察した。

  

学会青年訪中団が北京市の北京魯迅博物館へ。文豪・魯迅の精神を学んだ(28日)