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ニューヨークの気候変動イベントにSGIの代表が参加

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世界最大級の気候変動イベント「クライメートウィークNYC」が2025年9月21~28日(現地時間)、米ニューヨークで行われ、SGI(創価学会インタナショナル)の代表が参加した。これは気候変動対策に向けて社会構造の変革を後押しするもの。ビジネスや政治、学術分野など各界から代表が集う。
 
SGIは22日、国連機関やニューヨーク大学のロースクールなどと、「法と正義の地球規模化」と題する行事を同大学で行った。気候変動と生物多様性、土地劣化への統合的解決策を議論。SGI国連事務所のフロール・ゲッティ氏が分科会で進行を担い、生態系の保護に取り組むコミュニティーへの支援の重要性を指摘した。
 
25日には、気候変動の倫理評価会議を巡る対話集会が開かれ、ゲッティ氏が出席した。これは、国連の気候変動対策の会議「COP30」を主催するブラジルと国連が呼びかけたもので、倫理面から気候危機を見つめ直す議論の実施を広く求めている。ここでは、気候危機の道徳的側面と行動喚起に向けた戦略などについて協議した。