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第17回池田思想国際フォーラム 台湾・中国文化大学「池田大作研究センター」が主催

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「平和・文化と教育――『21世紀の青年の責任』」をテーマに16大学の研究者らが論文発表


第17回「池田大作平和思想研究国際フォーラム」が2026年2月26日、台湾・台北市の中国文化大学で開催された。「平和・文化と教育――『21世紀の青年の責任』」をテーマに、16大学22人の研究者や学生らが論文を寄せ、それぞれ専門分野の視座から池田大作先生の思想を巡り、人類の未来を切り開くため活発な議論を交わした。

  

第17回「池田大作平和思想研究国際フォーラム」。論文発表を行った多様な分野の研究者らが記念のカメラに(26日、中国文化大学で)


会場は、集った研究者や学生らの“池田思想を永遠のものとしたい”との情熱と熱気に包まれていた。
 
フォーラムを主催する中国文化大学「池田大作研究センター」は、2003年に池田先生の思想を研究する台湾初の機関として設立。これまで世界の平和構築のための研究成果や実績を積み重ねてきた。
 
フォーラムの開幕式では、同大学の林彩梅元学長が歓迎のあいさつ。王子奇学長は、21世紀を生きる青年が自らの環境で変化を恐れず立ち向かう姿勢を持ち、未来へ貢献することが重要であると強調。フォーラムを通して、国連のSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる「誰一人取り残さない」との目標達成への指針が得られることを望むと語った。
 
続いて、創価大学の池田博正最高顧問のメッセージが紹介された。メッセージでは、本年が創大通信教育部の設立から50年に当たることに触れ、設立の際に創大創立者・池田先生が入学生に贈った言葉に言及。創造性豊かなフォーラムが、中国文化大学の学生にとっても知的な触発の機会となることに期待を寄せた。
 
秋谷創大理事長があいさつし、来賓の台湾SGI(創価学会インタナショナル)の林澤共同執行長が、池田先生の平和思想への理解を一層深めるとともに“知の力”を具体的な行動へと転換する出発点にしたいと訴えた。
 
基調講演で林彩梅元学長は、1994年4月に張鏡湖元理事長が池田先生と初の出会いを刻んでから、長年にわたり友情を育んできた軌跡を紹介。池田先生の“報恩の人生こそ、人間として最も尊い生き方である”等の言葉を通し、この精神を世界平和を担う次世代の友に語り伝えていきたいと述べた。
 
聖約翰(セント・ジョンズ)科技大学の唐彦博学長は、紛争をはじめとするあらゆる暴力の根本原因には信頼やコミュニケーション、対話の不足があると指摘。指導者の要件として「対話する力」「継続的な実践」「革新的な思想」などを挙げ、文化や芸術、教育を通じた粘り強い交流こそが、暴力を克服して平和を創出する唯一の方途であると語った。
 
その後、テーマごとに実施された分科会で、研究者と学生らによる論文発表が行われた。また“池田思想”を巡る活発な質疑応答も行われた。

創立64周年記念式典も行う

  

中国文化大学の創立記念式典で創価大学の秋谷理事長があいさつ(25日、同)


フォーラムに先立ち、中国文化大学の創立64周年記念式典が25日、台北市の同大学で開かれた。これには、創価大学の秋谷理事長、台湾SGIの呉共同執行長、学会本部国際渉外局の水嶋部長らが出席した。
 
中国文化大学の王子奇学長、陳泰然理事長、張鏡湖元理事長の息女・張海燕理事らがあいさつ。
 
創大の秋谷理事長は、学生第一の精神を同じくする同大学と、これからも“きょうだい”として歩んでいきたいと述べた。