2026.05.22
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イタリア各地で核廃絶・環境啓発の展示
公開日:
持続可能な未来へ意識変革促す
イタリア創価学会の関連機関である財団法人「Be the Hope」が推進する二つのプロジェクト、核兵器廃絶運動「センツァトミカ(核兵器はいらない)」と、環境問題への意識を啓発する「私が変われば、世界が変わる」の展示が、イタリア各地で開催された。
核兵器の使用リスクや気候危機など人類共通の課題が深刻化する中、同財団は、一人一人の意識変革を基盤に、平和と持続可能な未来を築くため、草の根の運動を展開している。2026年4月には、ローマ市内に新事務所がオープンした。
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「センツァトミカ」の「核兵器のない世界のために人類の精神変革を」展は2月20日から4月11日まで(現地時間、以下同)、ピエモンテ州のグルリアスコ市内で開催され、約1万9000人が来場した。
同展は、核兵器廃絶へのビジョンや「被爆者の生の声」を伝え、核兵器の実相に迫る内容である。
開幕式には同州のアルベルト・チリオ知事をはじめ、同州議会議長、同市長、トリノ市の副市長らが出席。ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のスージー・スナイダー氏(プログラム・ディレクター)は、「軍縮の未来は政府間だけでなく、一人一人の勇気ある拒絶の意志によって決まる」と強調した。チリオ知事は、同展が生命の尊厳を守り、平和を抽象的な概念で終わらせないための“最高度の責任”を、市民に呼びかけていると述べた。
期間中、演劇や討論会など10の関連行事が行われ、最終日には複数の平和団体との共催イベントも実施されるなど盛況を博した。
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また、5月4日から15日にかけては、同国屈指の総合大学・フィレンツェ大学で同展を開催。開幕式に参加した同大学のマリア・パオラ・モナコ学長補佐は、平和への対話を大学から発信する重要性に触れ、展示会の意義を高く評価した。多数の学生や大学関係者らが来場した。
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気候問題への意識啓発を目指す「私が変われば、世界が変わる」プロジェクトの「生の継承」展は5月3日から10日まで、ロンバルディア州カステッレット・ディ・ブランドゥッツォ市内で開催された。2021年に同国のエコロジー移行省(当時)の協賛を得て企画・制作された同展には、これまで延べ2万人以上が訪れている。
開幕式ではフラーヴィオ・フェルリーニ市長らがあいさつ。生命の相互依存性への自覚を促し、地球環境を守る大切さを訴える有意義な展示であると期待を寄せた。期間中、食品ロスの削減や日用品の再利用をテーマにしたワークショップなども開催された。
また、4月にはヴェネト州ロヴィーゴ市内でも同展が行われ、約1000人が来場した。開幕式にはヴァレリア・チッタディン市長や環境保護団体の代表らが出席。期間中に展示に合わせて市内中心部で清掃活動も行われた。
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