【被爆証言】平和への願いをこめて-長崎-

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1945年8月9日、午前11時02分。広島に続き、長崎に原子爆弾が投下されました。一瞬にして多くの人々が被爆し、尊い命が奪われました。

高田末子さん(当時6才)

現在、千葉県に住んでいる高田末子さんは、長崎県伊良林町の自宅で被爆しました爆心地から3.5キロの地点でした。

幸里愛子さん(当時17才)

幸里愛子さんは、学徒動員として働いていた長崎市内の兵器工場で被爆しました。爆心地からわずか1.2キロの地点でした。

橋本トヨミさん(当時21才)

橋本トヨミさんは、21才の時に子どもと共に自宅で被爆しました。
現在は、原爆の語り部として、若い世代に体験を語り続けています。

松本初美さん

松本初美さんは、1946年生まれ。原爆が投下された当時はまだ、妊娠3か月だった母親のお腹の中でした。被爆者二世としての体験を語ります。

大塚和江さん

大塚和江さんは、朝鮮半島から強制連行された父と長崎で被爆した母のもとに、被爆二世として生まれました。「人種差別」と「被爆」という二重の苦しみを感じながら人生を生きてきました。

この記事の取り組みは、以下の目標に寄与することを目指しています

●目標4. 質の高い教育をみんなに
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し生涯学習の機会を促進する

●ターゲット4.7
2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。