国連総会第1委員会でSGIなどが共同声明

公開日:

2021年10月8日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークで開催中の国連総会第1委員会(=軍縮・国際安全保障問題)で、市民社会による意見表明がオンラインで行われ、SGI(創価学会インタナショナル)が署名した四つの共同声明がそれぞれ発表された。

ジェンダーと軍縮に関する声明では、武力や戦争、暴力に関する議論においてジェンダー平等の視点を取り入れるよう提言した。

武力紛争下における環境保護に関する声明では、武力紛争が環境等に及ぼす深刻な影響に言及。この問題に取り組むよう要請した。

人道的軍縮に関する声明では、AI兵器等の自律型兵器システムが社会的弱者に対する抑圧を助長する可能性を指摘し、差別の構造を念頭に軍縮の議論を進めるよう求めた。

青年の参画、平和、軍縮・不拡散教育に関する声明では、軍縮教育における青年の役割を認識し、重要視するよう呼び掛けた。