ウクライナ情勢に創価学会青年部が声明 対話を通じて即時停戦を

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2022年3月1日、 ウクライナ情勢について創価学会青年部(志賀青年部長)が、声明を発表した。

  


ウクライナで連日、戦火が広がっており、市民に被害が拡大していることは憂慮に堪えない。戦闘によって多くの人々の生命と尊厳と生活が脅かされる事態は悲惨であり、私たち創価学会青年部は即時停戦を求める。
国際社会でも懸念が広がる中、安保理の要請による40年ぶりとなる国連総会の緊急特別会合が開幕した。グテーレス事務総長は「暴力の拡大が行き着く先は、子どもを含む民衆の犠牲であり、絶対に受け入れることはできない」と述べた。これ以上の惨禍を防ぐためにも、関係諸国が一致して外交努力を尽くしていくことを望む。とりわけ、緊張が高まる中で、核兵器による威嚇ととれるような事態を看過することはできない。
どこまでも対話による外交によって平和回復への道を探る努力を続けるべきである。私たちは戦火にさらされている人々の無事と一日も早い事態の終息を祈り、今すぐ戦闘を停止することを重ねて強く求めたい。